気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

地球環境×松商学園

2012-05-12 19:06:16 | 日記
今日から春季北信越高校野球県大会。
珍しく、伊那で県大会が開かれます。
…と言っても、主会場は、諏訪湖スタジアムと飯田県営の最近出来た立派な野球場です。
伊那県営球場は、1回戦2試合行われるだけで、お役ご免となります。



お目当ては、第2試合の地球環境×松商学園。
一番最近甲子園(センバツ)に出た長野県の高校が、地球環境。
長野県で一番数多く甲子園(春・夏)に出ているのが、松商学園。
新進気鋭校対伝統強豪校の一戦です。
県営球場のネット裏は、立錐の余地もありません。
先週の信濃グランセローズの試合は900人の観衆でしたが、今日は2,000人は入っていると思いますよ。



いきなり、1回裏に地球環境が猛攻で3点先取。
こりゃ、コールドゲームか…と思わせるほどの攻撃でした。
しかし、さすがに松商も強豪校です。
その後、エースの熊谷が立ち直りましたからね。



6回表、松商・大塚のライトオーバーのソロホームラン。
8回表は、松商1死2・3塁から、犠飛で3塁走者生還で2-3に。
2塁走者・山崎も3塁に進塁。
ここで、地球環境のアピールプレー。
2塁走者のタッチアップが早いとアピールし、塁審も認めて山崎はアウトになりました。



私もじっと見ていましたが、2塁走者の離塁は、確かに早かったですね。
ここで、松商側と審判団の間で、微妙な怪しい空気になりました。
地球環境のナインは、全員ベンチに下がっています。
納得出来ない松商は、3塁塁上に山崎が立ったまま。
監督が審判に直々に抗議すれば、良さそうなものですが、高校野球では認められていません。
高校生の控え選手が、監督と審判の間を行ったり来たり。
おかしな制度です。
結局、奇妙な中断が10分くらいありましたかね…。

8回裏、地球環境・大滝のレフト場外ホームランで4-2に。
松商の流れは、中断により、完全に止まってしまいました。
結局、4-2で試合終了。



小さい球場ですが、ホームランが2本も見られたし、地球環境の漆戸・松商の熊谷両エースの投げ合いも見応え十分だったし、ハプニングもあったし…。
たまには、高校野球の生観戦も楽しいものです。

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