気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

西武、星が退場して星

2012-05-11 21:36:31 | 日記
昨日、東北楽天対埼玉西武戦で面白い現象が起こったそうですね。
情報を聞くと、すぐにYou Tubeで確認する癖がついています。

 

8回裏、西武の捕手・星孝典が本塁クロスプレーの際に、激高し審判を小突いて退場。
先発キャッチャーの炭谷は、既に退いた後。
捕手登録の上本もDH出場で、やはり交替済み。
普通のチームは、ここまでで捕手は終了です。

しかし、西武は伝統的に、捕手出身者が常にベンチにいるのですよ。
でも、この日は外野手登録の米野(元ヤクルトの第2捕手)も代打で出場済み。
大丈夫、まだ1人残っていました。
外野手登録の星秀和です。
7年前の西武1年目は、確かにキャッチャーでした。
私、当時清瀬市在住で、西武第2球場での2軍戦でキャッチャー姿を何度も見ています。
しかも、同期で同い年の涌井とバッテリーなんて、昨日は感動的でしたね。



そう、前述の西武の元キャッチャー陣ですが、最近だけでもこれだけいます。
和田一浩…さすがに伊東勤を超えるのは難しく、外野手に転向。現中日。
高木大成…慶應大学の主将で捕手。しかし、伊東の壁は厚く、野手に転向。
貝塚政秀…社会人で俊足・強打の攻撃型捕手。外野手に転向。
GG佐藤…捕手で入団も、一度も試合で守ることなく、野手に転向。
そして、星秀和と米野智人。

捕手経験者が5人もベンチ入りしているなんて、凄い球団です。

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竹内宏介氏死去?

2012-05-11 20:12:32 | 昭和プロレス
今日、ネットで何気なく見つけた記事が「プロレス評論家の竹内宏介氏死去」。
5月3日に腸閉塞で亡くなったそうです。
新聞に出てましたか?
今日の今日まで、まったく知りませんでした。
万年青年って感じの竹内氏でしたが、享年65歳。
しかも、5年半に渡って、脳梗塞の闘病生活を送っていたとは…。
愕然としました。

竹内氏と言ったら、雑誌「ゴング」ですよ。
ベースボールマガジン社の「プロレス&ボクシング」の編集長から、ヘッドハンティングで日本スポーツ出版社に移籍。
「ゴング」の創刊に尽力しました。
私は、昭和50年頃から、古本屋に通っては「ゴング」の中古本を買って読みあさっていました。
小学生では、とても定価では買えない高価な雑誌だったのです。
「ゴング」は、外国人レスラーに強いというか、詳しかったですね。
中でもミル・マスカラスの特集は凄かったです。
竹内氏自身が、マスカラスのファンでしたからね。
「ゴング」の誌面にも、マスカラスと一緒に写った写真が多数掲載されていました。
「ミル・マスカラスその華麗なる世界」①②は、今でも色褪せない秀逸の出版物です。

全日本プロレス中継の解説者としても、分かり易い解説で印象に残っています。
田鶴浜弘氏、山田隆氏と共に忘れられない昭和時代の解説者です。
ハイネックの白シャツがトレードマークでしたね。

同時代に活躍したプロレスラーも立て続けに亡くなっていますが、まさか竹内氏までもが逝ってしまうとは。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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