気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

6年4ヵ月お世話になりました

2013-06-28 18:29:51 | 保険営業
私、本日をもってア○サ生命を退社いたしました。
(正確に言うと、社会保険の関係が残っているので、30日までですが…)
6年4ヵ月に渡って、本当にお世話になりました。
また、このブログを見て、保険に加入して頂いた方々には、申し訳なさでいっぱいです。
私がメンテナンスをすることは出来ませんが、新担当者やカスタマーセンターがしっかり保全いたしますので、ご安心ください。

今朝の朝礼、人が明らかに少ないです。
商工会議所とのウィズキャンペーンの最終日ということもあり、みんな最後の追い込みで直行しているのであります。
こんなピリピリした状況の中、営業所長が私の挨拶のシーンを作ってくれました。

「皆さん、6年4ヵ月に渡り、本当にお世話になりました。
まだ査定ではありませんが、家庭の事情と個人的なわがままで、本日をもって退職することになりました。
思い起こせば、自動車保険や生命共済や商工会議所の会員紹介等、生命保険とは別の部分を一生懸命やりすぎて、生保が疎かになってしまいました。
これが結果的に、命取りになってしまった次第です。
でも…。
私が伊那営業所に配属された最初の営業所会議でグループディスカッションがありました。
この討議の中で、H副主任がおっしゃった“1ヵ月にゼロ挙績はプロ失格だよ。お店で商品を並べて1ヵ月誰も買ってくれなかったら生活出来ないでしょう”という言葉が、鮮明に記憶に残っています。
私は、これを実践して、配属された4月から辞めるこの6月までの75ヵ月間連続挙績を達成いたしました。
これだけは、自分で自慢出来ることだと思っています。
最後になりましたが、これから暑くなってまいります。
皆さん、健康に留意されて頑張って頂きたいと思います。
本当にありがとうございました」

この後、挙手があり、私への餞のメッセージを4人の方がしてくださいました。
もう30人以上、退職者を送り出していますが、挙手をしてメッセージを頂けるなんて、初めてのことです。
感動して、ウルウル来ちゃいましたね。
本当は、私だって辞めたく無いのです。
でも、これ以上、生活補填のために切り崩す預貯金が無くなってしまったため、やむを得ず退職するのです。

それから、Tさん、挙手をしてよくぞ訴えてくれました。
20年選手は6~7人います。
しかし、その後がまったく育たない職場環境です。
仕事を続けたくても、辞めざるを得ないこの特異体質。
6年半の私が居なくなると、中堅どころのトップは経験5年のTさんになってしまいます。
Tさんの直ぐ上は、もう10年以上のベテランしかいないのであります。
会社は、考えないといけない時期に来ていると思いますよ。

あっ、私が所属している組織(チーム)から餞別を頂きました。
なんと、「日本料理・あすなろ」のお食事券。
(パソコン変換すると、まず“汚職事件”が出てくるのはなぜ?)
超嬉しいです。
あすなろのローメン・ソースかつ丼・お好み焼き・もんじゃ焼き・山賊焼き…。
美味しくて、大好きです。
チームの皆さん、ありがとうございました。
コメント (2)
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