気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

御嶽海関の恩師にお会いしました

2020-03-24 18:45:39 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
昨日、ほぼ1日、木曽にいたことは昨日のブログで紹介済みです。
実は、仕事と仕事の空き時間に、木曽郡上松町出身の御嶽海関ゆかりの方に会ってまいりました。
昨年の3月まで木曽郡内の学校で校長先生をしていた私の同級生からの紹介、そして驚いたことに、その方は私が主宰する日本相撲振興会の会員さんでもありました。(申し訳ございません。灯台下暗しでした)
その方のお名前は、安藤均さん。
御嶽海関が、木曽福島町立福島中学校(現・木曽町立木曽町中学校)の時に相撲の指導を受けた恩師にあたる方です。
安藤さんは、昨年3月の定年退職まで木曽町立三岳小学校の校長先生でありました。



現在のお勤め先に、何のアポも入れずにお邪魔しました。
しかし、やはりお忙しい方です。
ちょうど不在で、15分ほど待たせて頂きました。
そして、感動の初対面です。
立ち話でしたが、いろいろ御嶽海関のことが聞けました。
皆さん、お気付きでしょうか?
今日は、私、「御嶽海関」と記載しています。
いつもは、「御嶽海」と敬称を略して愛着を持って呼んでいますが---。
実は、安藤先生、御嶽海関のことを一切呼び捨てにしないのであります。
御嶽海関の恩師ですよ。
その方が、常に教え子のことを「御嶽海関」とか「関取」と仰っているのです。
私も、今日だけは御嶽海関と書かせて頂きます。


毎日新聞 2016年11月28日付 朝刊


中学生のときに、安藤先生にしっかり「心・技・体」を教え込まれた御嶽海関。
特に「心」の部分ですね。
だから、花道を引き揚げる際、警備の親方の前で立ち止まり、お辞儀をしっかりするのですね。
関脇になっても、優勝しても、必ずお辞儀をしますから、体に染み込んでいるのでしょうね。
最後に、以前、毎日新聞で読んだ御嶽海関の「学校と私」というコラムの話題をお振りしました。
ガッツポーズ厳禁の話です。
御嶽海関、中学生の頃の安藤先生からの教えを頑なに守っています。
そして、新聞のコラムに書くくらい、かなり本人にとって印象深い教えだったのですね。
私も、コラムと同じお話を聞くことが出来ました。
「常に相手のことを考えて行動しなければいけない」と今更ながら勉強いたしました。

安藤先生、お忙しい中、お時間を頂戴して申し訳ございませんでした。




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