小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

5/4(祝)山梨散策

2017-05-04 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

GW後半、山梨に探鳥へ! 

毎年、この時期に夏鳥を見に行きます。

標高は約1500mほどの亜高山で、早朝到着するとアオジ、コルリ、クロジ、キセキレイ、ヒガラ、ゴジュウカラ・・・

それに「コマドリ」のさえずりがあちらこちらから聞こえてきます。

「ヒン・カラカラカラ~♪」 

30m以上はあるでしょうか、大きな樹木の梢でさえずっているところを見つけました!

バードウォッチングでは、コマドリのさえずりを聞けるだけでも満足しますね。

藪の中でさえずっていることもありますが、簡単には見つけることはできません。

一度だけ、間近に来てくれました(^^)

コマドリ(過去の画像ですが・・・)

 

ピーターラビットやマザーグースにも出てくる鳥がコマドリ(ロビン)です。

 ※日本のコマドリは亜種 ”Japanese robin”です。

大きな声量と異なり、小さな小鳥です。オレンジ色も派手ではなく、しっとりとした上品な色です。

バードウォッチャーなら、一度は見てみたい鳥ではないでしょうか。

 

画像はよくありませんが、雰囲気だけ画像をご覧ください!

 

山梨/コマドリ(2017.05.04)

 

さすが、「日本三鳴鳥」ですね!!


12/30(金)静岡・麻機遊水地

2017-01-09 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

年末12/30(金)のF妻母家へ行く前に、鳥納めをした記録です。

この日は、年末でありながら最高気温が14℃近くと暖かく、天気の良い一日でした。

ここの遊水地へは3年目の年末探鳥でした。

何度訪れても静岡市内とは思えない、うらやましい自然環境です。

アオジ

ホオジロ

他には、カシラダカやツグミ、シロハラ、シメなどたくさん見かけました。

オオジュリン

セッカ

ここの葦原では、その他にモズ、ウグイス、ベニマシコが確認できました。 

ミヤマホオジロなども期待しましたが・・・今回は時間切れ。山側に近いエリアだと、じっくり探せば見つかると思います。

ジョウビタキ♀

 

湿原の木々には、カラ類やコゲラ、アカゲラなども見られます。

また、運が良ければ ”アリスイ”も見ることができます。

アオサギ

そして大半が湿地であるため、クイナやヒクイナなども多く生息しています。

オオバン

池では、ダイサギ、カイツブリ、マガモ、オカヨシガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハジロカイツブリを確認できました。

また、上空にはトビ、ノスリ、ヒメアマツバメが見られ、周辺田畑ではケリも確認できたそうです。

 

ここの遊水地は、鳥種はともかく鳥の数が多いため、初心者の方にはおすすめの探鳥地です。

 

一去年見られたヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、越冬シギチ類など見られませんでした。

地元の方に聞いてみると 『野鳥の種類、数ともに減少傾向にある』 そうです。

地元の方も保護活動されていると思うのですが、いつまでもこの環境を残していてほしいですね。

 

[確認した鳥]

カワウ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワセミ、バン、オオバン、クイナ、ヒクイナ、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、ノスリ、トビ、モズ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、ベニマシコ、コゲラ、アカゲラ、アリスイ、ウグイス、エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、シメ、オオジュリン、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


7/17(日)高速SAのイワツバメ(番外編)

2016-07-28 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

静岡(妻の実家)へ移動中

高速のサービスエリア(SA)で休憩していた時のこと

サービスエリアの構造物を利用している鳥がいました。

それは、ツバメです。

ほとんどがイワツバメでした。

ツバメ同様、至近距離で観察できるのが驚きでした。

しかも、すごく可愛い!

サービスエリアの方も親切ですね。

巣の下に樹脂の板を敷いてくれていました。(フンもそうですが、ヒナも安心ですね。)

 

 

イワツバメは本来は山や海岸の断崖に集団で巣を作りますが、最近では都市化が進んでいるんですね。

再認識しました。

 

それにしても可愛いです!


6/12(日)静岡・麻機遊水地

2016-06-13 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

F妻の母のところへ行ってきました。

2時間ほど早く移動し、静岡市内にある麻機遊水地へ寄り道してきました。

オオヨシキリやセッカなど夏鳥に期待!

ダイサギ、コサギ

コチドリ

カルガモ

カラスに対して、果敢にも攻撃していた鳥の方向を見てみると・・・

居ました!

ケリ

外敵の気を惹きつけるために親鳥がわざと怪我をしているふりをする「偽傷行為」で有名ですね。

さらに細かく観察してみると、ケリの幼鳥もいました。

 ・目がまだ赤くない(黒い目)

 ・羽衣の淡い鱗模様

 ・成鳥のような黒い胸帯も無いもしくは薄い。
 
これらが幼鳥の特徴です。
 

おそらく、先ほどは幼鳥を守るために、親たちが近づいてくるカラスへ向けっていっていたのでしょうね。

 

ちなみに、関東ではケリは珍鳥です。

 

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ、カルガモ、カイツブリ、トビ、ツバメ、コチドリ、ケリ、キジ、カワセミ、セッカ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウグイス、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、コゲラ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハジブトガラス、ガビチョウ

(隣接している山間部では)

キビタキ、キセキレイ、ホトトギス、オオルリ


5/1(日)山梨(その6)

2016-05-12 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

亜高山の鳥でコマドリに次いで人気者のコルリです。

東南アジアから夏期に繁殖のため日本へ渡ってくる夏鳥です。

こちらもバードウォッチャー憧れの野鳥です。

コルリもいつもは笹薮の中で姿はなかなか見ることができません。

 この時期だけ木の上でさえずるため、姿を見ることができます。

 渋い暗青色

「チッチッチッ‥」と前奏があり「ピールリピールリピールリ」と続きます。

コマドリにも負けず劣らず美しい歌声(さえずり)です。

 


山梨/コルリ(2016.05.01)

 

 

ずーっと見ていても飽きることがありません 

 

山梨散策は以上で終了です。

またフィールドでお会いした際はお声掛けくださいね。