吹田野鳥の会、10周年記念日帰りバスツアーでコウノトリが舞う但馬の国へ行って来ました。去年、48年ぶりの野外での巣立ちから1年、ことしは5箇所で営巣が確認され、昨年営巣に成功した百合地の人工巣塔では3羽が孵化し、6/4,6/10と2羽が既に巣立ちしたそうです。
戸島巣塔の3羽の雛と親鳥
戸島巣塔は地元の人々ととても近い距離にありました。まさに「共存」ですね。
戸島巣塔の3羽の雛。本来、コウノトリは好条件だと60日で巣立ちできるそうですが、ここ豊岡だと70~80日近くかかるそうです。戸島の3羽が巣立つのは7/上旬~中旬とのことでした。スクスク育って欲しいですね!
コウノトリの郷公園
餌の時間を前にウロウロ・・・”行ったり来たり”
1羽だけ柵の上に飛び乗り、羽繕いをして空へ飛び立っていきました・・・
大陸から飛来してきた天然のコウノトリです。標識(リング)が付いていないのがその証拠!
ダイサギ(上)とアオサギ幼鳥(下)
コウノトリの柵のまわりには、エサを目当てにサギやトビ達がたくさん集合!アオサギは巣まであってチャッカリしていますね(^^)
「konotori3.AVI」をダウンロード コウノトリとアオサギの大きさが比較できる動画です。
探鳥会参加のみなさま、たいへんお疲れさまでした。
【参考】兵庫県立コウノトリ郷公園の公式ホームページ