小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

8/6(土)千葉・東京湾奥部(その2)

2011-08-09 | 野鳥 千葉探鳥地

まだまだ数は少ないシギチですが・・・

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キョウジョシギ

秋のキョウジョシギは7月末から渡りはじめ、9月初旬まで見ることが出来ます。

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ダイゼン 夏羽→冬羽

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ダイゼン 夏羽  

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シロチドリ 成鳥♀

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シロチドリ 成鳥♀

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トウネン、メダイチドリ

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コチドリ 幼鳥

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コアジサシ(夏羽、冬羽、幼鳥)

嘴の黄色の夏羽、嘴が黒く頭部も白っぽく冬羽へ移行中、  背や翼が灰褐色の幼鳥

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後方の2羽が幼鳥

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YouTube: コアジサシ/千葉(2011.08.06)

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ミヤコドリ

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セグロカモメ

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギ、セグロカモメ、ウミネコ、コアジサシ、オオソリハシシギ、キョウジョシギ、オバシギ、キアシシギ、シロチドリ、トウネン、ミユビシギ、ダイゼン、メダイチドリ、コチドリ、ミヤコドリ、ハクセキレイ、セッカ、メジロ、ムクドリなど


8/6(土)千葉・東京湾奥部

2011-08-09 | 野鳥 千葉探鳥地

天気予報では、気温33℃、湿度も高く蒸し暑い干潟でしたが、シギチの渡りは既に7月中旬からはじまっています。春は渡りの期間が2~3 週間であるのに比べ、秋の渡りは約4 ヶ月あり、長く楽しむことがでるのも「秋の渡り」の特徴です。

今年の1番乗りはキアシシギで谷津干潟で7/6に確認されています。(去年はメダイチドリが1番乗り) 次いでメダイチドリ、オバシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、キョウジョシギあたりが7/末から数が増えてきます。

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オオソリハシシギ

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オオソリハシシギ

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チュウシャクシギ

後半にかけて「幼鳥」の姿も見られ、キアシシギ・アオアシシギ・オバシギ・ソリハシシギなどは春に比べ秋の方が数多く渡ってくるのも「秋の渡り」の特徴です。

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ミユビシギ(左)、オバシギ幼鳥(右)

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オバシギ幼鳥(左)、オバシギ成鳥(右)

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ミユビシギ 夏羽→冬羽

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ミユビシギ 夏羽→冬羽

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繁殖期(6~7月)に一夫一妻であるが、番(つがい)の関係は短く、抱卵前に卵数がそろうと解消する。速やかに、雌雄ともに相手を変えて、第2繁殖を開始。雄は初めの巣に、雌は次の巣に抱卵し雛の世話をするという「二重巣卵体制」がミユビシギの特徴であるようです。

南半休と北半球の間を旅するシギチにとって、長距離移動は死亡率も高いため、繁殖時には少しでもたくさん子孫を残そうと頑張るのでしょうね。