小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

4/29(祝)山梨・甲州市(その2)

2015-05-04 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

亜高山帯針葉樹林

時期が少し早かったせいか、少々鳥影が少なかったです。

それでも、遠くでコルリやコマドリ、キクイタダキ、カラ類がさえずっていました。

「ホーイチヨチヨ」

クロジのさえずりも聞こえてきます。

クロジ♂

墨色の完全な成鳥羽になるのは3年半も掛かります。(生後3年目の秋の換羽後)

 

コマドリについては、声のみでしたが何度聞いてもいいですね♪

 

 

[確認した鳥]

キジバト、アオバト、コゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、ウグイス、センダイムシクイ、ヤブサメ、キクイタダキ、キセキレイ、ハクセキレイ、ツツドリ、キバシリ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、シジュウカラ、オオルリ、ミソサザイ、コマドリ、コルリ、キビタキ、コサメビタキ、クロジ、アオジ、ホオジロ、イカル、ソウシチョウ、ヒヨドリ、カケス

 

 


4/29(祝)山梨・甲州市

2015-05-04 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

1年ぶりの山梨へ

標高1500m、昨年は気温は4℃(体感1~2℃)でしたが、今年は12℃と暖かったです。

この気温がどのように影響するのでしょうか・・・

そのせいか雲海(霧)も発生していました。

キビタキ

峠付近では、コマドリ、コルリ、コガラ、ヒガラ、ミソサザイ、アカゲラのドラミングと

あちらこちらから鳥のさえずりが聞こえてきます。

コガラ

逸る気持ちを抑えつつ林道に向かいます。

暖かいせいか、キビタキ、ウグイス、ヒガラなど梢でさえずっていました。

「ピチョ ピチョ ピイピイピイ チーチー リリリ・・・」小さなさえずりが聞こえます。

キバシリ

四国以北の亜高山帯針葉樹林に生息。木の幹に縦(垂直)に止まり、幹に尾をつけて体を支え、這うような姿勢で幹をらせん状に上下し、樹皮の間や割れ目にひそむ虫などを食べています。

 

ゴジュウカラ

「フイフイフイフイ」と大きく高い声さえずり

ブラ林や亜高山帯針葉樹林とキバシリと同様の環境に生息。

木の幹に縦(垂直)にとまるキバシリやキツツキの仲間ならば、上に向いてしか進む事しかできませんが、このゴジュウカラは頭を下にして、木の幹に逆さに留まり、そしてそのまま進む事も出来ます。

その特徴でゴジュウカラと見分けがつきます。 

 

8時をまわると更に気温も上昇、コマドリやコルリのさえずりも激減でした。