小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

5/10(日)山梨(その3)

2015-05-20 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

 その他、見られた鳥も紹介しておきます。

アカハラ 

 

到着時は「キョロン・キョロン・ジリリ・・・」と遠くからさえずりが聞こえてました。

アオジ

この日、周囲ではアオジもさえずっていました。この時期は地鳴きとさえずりの両方聞くことができます。

んっ・・・ 

コサメビタキでした。

クロジ

この灰黒色の色合いがしぶいですね。

 

その他、コマドリ(声)、アカゲラやキクイタダキ、アオバトなど観察することができました。

静寂の中で聞こえるさえずりもそうですが、標高1500mの亜高山帯の針葉樹林の空気と香りは気持ちよかったです。

 

[確認した鳥]

キジバト、アオバト、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ウグイス、センダイムシクイ、ヤブサメ、キクイタダキ、キセキレイ、ハクセキレイ、ツツドリ、キバシリ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、シジュウカラ、オオルリ、ミソサザイ、コマドリ、コルリ、キビタキ、コサメビタキ、クロジ、アオジ、ホオジロ、ソウシチョウ、ヒヨドリ、カケス

 

 


5/10(日)山梨(その2)

2015-05-20 | 野鳥 山梨・静岡・東海探鳥地

小さな体に似合わない大きな美声・・・

しかもさえずりも長く、谷川に響き渡っています。

尻尾をピンと上げ

それでは!

 「チリリリリ・・・」

 

”みそっち”の通称で知られるミソサザイ、その名前は江戸時代には既に知られており、古事記や日本書紀にも登場するそうです。

もともと「サザイ」という言葉は「ささき」という言葉から転じたものであり、「ささ」は小さい、「き」は鳥という意味だったそうです。さらに、「ミソ」は何となく想像できるかもしれませんが「味噌」から来ているそうです。地方の方言では、「ミソヌスミ」だとか「ミソクグリ」といった表現もあるようで、彼らの名前はあちこちで知られています。