探鳥会コースは、多摩川最下流にかかる「大師橋」から河口にかけて散策します。
前日の天気予報では雨だったのですが・・・
そのような気配もなく、気温15℃とあたたかい気候でした。
探鳥風景
「小島新田」駅から約500mで河川敷に出ます。ヨシ原の続く右岸側を河口に向かって約2kmほどを水辺の鳥と葦原の鳥を皆で探します。
オナガガモ
オカヨシガモ
海水(汽水)域のこの多摩川河口探鳥会では初観察だそうです!
コガモの小群
この多摩川河口ではカモ類に混じり、ハジロカイツブリやカンムリカイツブリ、時にはミミカイツブリも見ることができます。
イソシギ
あちらこちらに小さな干潟があり、ハマシギ、シロチドリなど越冬しており、春・秋にはシギチで賑やになるようです。
対岸の羽田空港(新国際線ターミナル・D滑走路)です。頻繁に飛行機が着陸してきます。
その先、沖合には数千羽のスズガモの群れが見えます。
この日はホオジロガモは確認できませんでしたが、ウミアイサを確認。
日本野鳥の会・神奈川支部幹事のSさんの話では、今シーズンのガンカモ調査の中間結果ではヒドリガモやオナガガモが例年の1/6ほどしか見られない地域もあったとか。
カモ類までも減少傾向にあるのでしょうか・・・少々心配です。
最後、河口先端部で「鳥合わせ」
比較的交通アクセスもよく、都心でこれだけ野鳥が楽しめます。
冬季シーズンがお薦めです。皆さんも一度、参加されてみてはいかがでしょうか。
日本野鳥の会・神奈川支部幹事のSさん、色々とお話いただきありがとうございました(^^)
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ウミアイサ、オオバン、イソシギ、トビ、ミサゴ、カモメ、ウミネコ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、タヒバリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、オオジュリン、ツグミ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、オナガ、ハシボソガラス
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