今シーズン初めての訪問で、3度目の渡良瀬遊水地です。朝は冷え込みましたが快晴の一日でした。
下宮橋付近
中の島、東谷中を目指して歩きます
【探鳥コース】
柳生駅(集合8:00)→下宮橋・西橋→中の島→東谷中橋(昼食)→史跡保存ゾーン→北水門→思い出橋(解散15:00)→板倉東洋大前駅
上空から見た遊水池。
渡良瀬遊水地は埼玉・群馬・栃木・茨城の4県にまたがり、元々は足尾銅山の鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に渡良瀬川下流に作られた遊水池です。内部の面積は33km2で、山手線の内側の面積の約半分もあります。
シラコバト
昨年と同じ、駅から遊水池までの間、鶏舎の跡地にて見ることができました。
以前も紹介しましたが、最近は数も減り、なかなか見ることができない様です。
池にはミコアイサ、カワアイサなど様々なカモがいましたが、昨年と比べ、30%~半減しているように感じました。
葦原ではカシラダカ、ベニマシコ、また猛禽ではノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オオタカなどを見れました。
ハヤブサ (東中谷橋付近の水門にて)
遙か遠くまで続く葦原(東中谷橋付近)
写真には写りませんが、その葦原の上空には、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒ、大陸型チュウヒなどが飛んでいて、猛禽好きな方には楽しめるコースです。
ミヤマガラス
一旦、探鳥会終了後、数名の有志の方々と近所の田畑を散策。コクマルガラス、ミヤマガラス、ヒバリ、タヒバリ、タゲリを見ることができました。ちなみに、ミヤマガラスは群で行動しますので、遠くからでもすぐに分かります。
再び遊水地に戻り、「チュウヒの塒入り」を待ちました。一度に5~6羽のチュウヒが飛ぶ様子。また、同じ木に4羽のチュウヒが留まる様子などを見て驚きの連続です。
木に留まっているもので、近いものは1m位の距離で留まっていました。ケンカなどもせず、仲が良いのにも更に驚きでした。
ハイイロチュウヒ(♂)
※上記3枚の飛翔写真は同行された方が撮影された写真を掲載させていただいています
夕焼け
夕暮れ
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、バン、オオバン、カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、ヨシガモ、アメリカヒドリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、ハヤブサ、オオタカ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、セグロカモメ、タゲリ、ツグミ、アカハラ、シメ、コゲラ、オオジュリン、アオジ、ウグイス、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ベニマシコ、ルリビタキ、カワラヒワ、タヒバリ、ヒバリ、ホオジロ、カシラダカ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、カワセミ、キジバト、ミヤマガラス、ハシブト、ハシボソ、オナガ、スズメ、シラコバト
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