今年も冬の風物詩、宮城・伊豆沼へマガンの塒立ちを見に行ってきました。
夜明け前の一瞬に見られる「青」の風景です。
湖面を埋めるマガン達。
塒立ちを前にマガン達が騒ぎはじめていました。
一斉に飛び立つ時の「ドドッ」という地響きの様な羽音が印象的でした。
夜明けの「赤」の風景です。
朝日に輝いて、その中を数万羽のマガンが飛び立っていきました。
「雁行」(がんこう)
V字に飛ぶことを雁行と呼びます。
後方だとエネルギーを節約して飛ぶことができます。この雁行の先頭ですがこれまで群れのリーダーだとばかり思っていました。しかし実は「そこに運悪くきた個体」だそうです。マガンは出来るだけ後ろに行きたいので、先頭は都度、入れ替わるらしいです(笑)
沼の片隅では、オオハクチョウが群れていました。
家族会議!?
「今日はどこの田圃へ出かけようか・・・」なんて話しているのでしょうか。
雪が降る前にしっかり食べて体力を付けてほしいものです。
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