小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

1/29(日)谷津干潟/モニタリングサイト1000ガンカモ類調査交流会

2017-02-09 | イベント

この日は午前中は三番瀬へ、

午後から 【モニタリングサイト1000ガンカモ類調査交流会】 が谷津干潟観察センターで行われました。

ガンカモ類の調査結果や専門家の方々の興味深い話題で、あっという間の4時間でした。

この日のプログラムは「身近なガンカモたち」と題して

①荒川で越冬したハクガンの状況と東京のカモ事情(川内博 日本野鳥の会東京)

②関東地方におけるマガモ属の減少と農業集約化の関係(渡辺朝一)

③東京湾のスズガモの動向(志村英雄 日本野鳥の会千葉)

④ホシハジロとコガモは、北へ行くほどオスが多い(神山和夫 バードリサーチ)

全国的なガン類・ハクチョウ類の動向
増加しているマガンは何を食べている?(嶋田哲郎 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
 伊豆沼・内沼をはじめとする宮城県北部の越冬地ではマガンについて

⑥ハクチョウ類の状況(小西敢 浜頓別水鳥観察館)
 冬になると日本に渡って来る白鳥達。昭和40年頃には、コハクチョウは約600羽とも言われた時代から、現在、
数万羽に回復してきました。コハクチョウの話を中心に近年の飛来状況や驚くべき彼らの生活の一部を紹介します。

⑦新技術を活用したガンカモ調査
広い湖沼のガンカモ類をドローンで数える(神山和夫 バードリサーチ)

また、日本野鳥の会/千葉支部のお世話になった方がにもお会いでき、有意義な1日でした。

 

 谷津干潟風景

ダイゼン(冬羽)

 

観察センター横の淡水池では・・・

セイタカシギ

ハシビロガモ♂

タシギ

 

[確認した鳥]

カワウ、アオサギ、コサギ、キジバト、セグロカモメ、ユリカモメ、セイタカシギ、ハマシギ、ダイゼン、イソシギ、タシギ、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、オオバン、ハジロカイツブリ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、アオジ、カワラヒワ、シジュウガラ、メジロ、ウグイス、モズ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、オナガ など


【お知らせ】初心者向けバードウォッチング in 横浜・山下公園

2017-02-08 | イベント

横浜・山下公園で鳥を探しましょう!と題して、

日本野鳥の会主催の初心者向けバードウォッチングのお知らせです。

【初心者向けバードウォッチング in 横浜・山下公園のご案内】

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■開催場所 : 山下公園 (横浜市中区山下町)

■開催日 : 2017年2月11日(土)
         ※雨天中止 (朝から雨が落ちているようでしたら中止です。)

■集合(時間) : 1回目 9:15  2回目 11:00  

           山下公園 赤い靴を履いた女の子像前集合

           所要時間1時間ほど、2回行いますのでどちらかご都合の良い方へご参加ください。

■解散 : 1回目 10:30  2回目 12:15  同上

■交通 : 東急電鉄みなとみらい線「元町・中華街」駅、
       または「日本大通り」駅から徒歩約5分

■持ち物 : 防寒具、筆記用具、あれば図鑑や双眼鏡

■主催 : 日本野鳥の会神奈川支部公益財団法人日本野鳥の会 後援:横浜市環境創造局

(日本野鳥の会 紹介HP)


http://www.wbsj.org/activity/event/beginners-event/be2016-kanto/

 

■備考
      ・事前申し込みは必要ありません。
      ・当日、ご都合の良い回の集合時間に直接集合場所へお越し下さい。
      ・神奈川支部ののぼり旗が目印です。
      ・公園内をお散歩しながら鳥を探します。
      ・車椅子の方、乳幼児をお連れの方(ベビーカー)も参加できます。

■見られる野鳥
 ユリカモメ・セグロカモメ・スズガモ・ツグミ・ヒヨドリ・スズメ・ムクドリ・ハクセキレイなど

スズガモ

ユリカモメ

 

私もお手伝いする予定をしています。

 

初めての方やバードウォッチングに興味のある方、ぜひこの機会にご参加ください!


2/5(日)「野川はあも」 室内説明会

2017-02-08 | イベント

”野川はあも” さんにてお子さん向けの【鳥のはなし】をさせていただきました。

今年で3回目です。

さて、午前中は落ち葉掻き(森の手入れ)や腐葉土作り。

さて、腐葉土はできているかな?

底の方は落葉が分解され、「腐葉土」ができていました。

カブトムシの幼虫もいるそうです。

 落葉のプール

子供たちは大はしゃぎ!

 

「野川はあも」とは南野川ふれあいの森で活動されている緑地保全管理運営協議会の名称です。

 野川にある緑を知る・学ぶ・遊ぶ・育てる・守るを掲げ、緑を保全するだけでなく多くの人々に森の中で自然に親しんでもらうことを目的に活動されています。

http://haamo.216.jp/topics/2017/02/post-270.html 

 

ここで少し、ふれあいの森に住む野鳥を紹介しましょう。

 

アオゲラ (前日の2/4撮影分)

キジバト (前日の2/4撮影分)

コゲラ (前日の2/4撮影分)

町の中と思えないほど、様々な野鳥が暮らしています。

 

 

午後から、室内説明会を行いました。(写真は前年度のもの)

 

 

野鳥のさえずり(鳴き声)や習性など、少々難しい内容もあったと思いますが、

ノートを一生懸命とりながら聞いてくれる子供たち、とても嬉しかったです。

 

(説明資料の一部)

 

野川はあもの皆さん、最後まで聞いていただきありがとうございました。

次回はフィールドでじっくりバードウォッチングをしましょうね!

 

[確認した鳥]

メジロ、エナガ、シジュウカラ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、キセキレイ、コゲラ、アオゲラ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、スズメ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


1/29(日)千葉・三番瀬(その2)

2017-02-07 | 野鳥 千葉探鳥地

(前回の続き) 

潮が引いてくると、少しずつですが鳥たちが干潟に集まりはじめました。

ミヤコドリ

よっぽどお腹が空いていたのでしょうか、3羽だけが干潟へ

シロチドリ

ミユビシギ

ハマシギ

ハマシギ

干潟の風景

 

[確認した鳥]

カワウ、アオサギ、キジバト、セグロカモメ、カモメ、ユリカモメ、ズグロカモメ、シロチドリ、ハマシギ、ミユビシギ、ダイゼン、イソシギ、ウミアイサ、スズガモ、ホオジロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、オオバン、ハジロカイツブリ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、アオジ、カワラヒワ、オオジュリン、シジュウガラ、メジロ、ウグイス、モズ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、オナガ など

 


1/29(日)千葉・三番瀬

2017-02-05 | 野鳥 千葉探鳥地

この日、午後から谷津干潟にて「環境省モニタリングサイト1000ガンカモ類調査交流会」があり、

その前に久しぶりに三番瀬へ行ってきました。

天気は曇りのち晴れ、潮もあまり良くなかったです。

そのせいでしょうか、鳥の姿も干潟には少なかったように思います。

遠くの防波堤でたくさんのシギチがおやすみ中 

ミヤコドリ

もう少し潮が引かないと干潟へ出てきてくれなさそうです。

ハマシギの群れ

これも三番瀬の冬の風物詩ですね。 

ダイゼン、ハマシギ、ミユビシギ・・・

こちらも、潮が引くまでおやすみですね。

スズガモ

遠くの沖合い数千羽のスズガモの姿がありました。 その他、ウミアイサ、ホオジロガモなど確認。

この日、干潟の浅瀬で採食しているのは、オナガガモが多かったです。

ハジロカイツブリ

オオジュリン 

タヒバリ

その他、ツグミ、モズ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、など確認。

 

もう少し歩いて、ジックリ観察してみましょう!