データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-
ここから https://covid19.mhlw.go.jp/
オープンソースも載っています。
コロナによる死者は、10代ゼロ、20代8人、30代26人、40代108人 です。
インフルエンザによる死者は?5月3日の記事を再掲します。
日本では、次のように説明されています。
インフルエンザの年間死者数はどのくらい?
2018年のインフルエンザによる死亡者数は、厚生労働省が毎年発表している人口動態統計によると3325人。この年、米国では1万人弱の死亡者数が報告されており、日本と比較すると死亡者数にかなりの差が見られます。インフルエンザによる死亡者数として発表されるこの数字には2つの種類があります。
1つは、インフルエンザに感染したことによって死亡した人、つまりはインフルエンザが直接的に死の原因となった人です。先ほどの3225人という数値はこれを意味しているものです。もう1つは、インフルエンザにかかったことによって自分が罹患している慢性疾患が悪化して死亡されたというものです。この2つをあわせた死亡率のことを超過死亡概念といい、WHOが提唱しているのですが、この数値が毎年約1万人程度と厚生労働省では発表しています。
出典 https://www.clinicfor.life/articles/covid-072/
他の資料を見ても、おおよそ、年間1万人程度というのが定説のようです。
それでは、死者を年齢別にみてみると、
これは日本の例です。新型コロナでは、若い人の死亡率が低い、ないしは死者がいないのは世界的にみられる傾向です。
それではインフルエンザによる死者の年齢分布は? 日本の場合です。
出典 「新型コロナウイルス Q & A」P.31 http://www.jsdn.gr.jp/CMS/wp-content/uploads/17f1e0c9350126f77fa30ea205381dd2.pdf
5歳から9歳の死亡率が、全年齢層で一番高いのです。
インフルエンザは予防接種も治療薬もあります。それでもこの数字です。
こと、子どもに限れば、インフルエンザの方が新型コロナよりはるかに怖いことがわかります。
今シーズンのインフルエンザの発生数です。
出典 https://www.mhlw.go.jp/content/000752481.pdf
同じ資料からは、昨年の子ども(幼保・小・中・高)の患者数 25,136人、今年は 0人 であることが載っています。
大阪では、新型コロナによる医療がひっ迫しています。
しかし、ワクチンが普及し、集団免疫ができ、治療薬も開発されれば、おそらく普通の風邪になるのでしょう。
それまで、医療従事者の皆さん、頑張ってください。
そして、私たちは、マスク、手洗い・消毒に努めましょう!
今後も、インフルエンザを流行らせないようにしましょう!