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のだめカンタービレ最終楽章 後編

2010-05-17 05:46:23 | 映画短評
昨日は、「のだめカンタービレ最終楽章 後編」を見てきました。

ネタばれしないように気をつけますが、これから見ようと思っている人は読まない方がいいかも?



「好きにピアノを弾いて、何が悪いんですか!」
もともとの夢であった幼稚園の先生に逃避しつつも、のだめが自分の天才に目覚めて正面から音楽に取り組めるかという成長ストーリー、そして千秋との葛藤が後編の主題です。

良質の音楽と、美しい景色は十分楽しむことができました。

出色は、演じる役者さんたちのプレイが上達していること。
前回は、福士誠治のオーボエが見事でしたが、今回は、水川あさみが、ブラームスのバイオリンコンチェルトを見事に演じ切ります。
プラハでの竹中直人も、指揮が上手になりました。力が抜けて、雰囲気がでてきました。
上野樹里のピアノも相変わらず上手です。ちょっと、ワンパターンかな?
千秋も上達していますが、まだ力が入りすぎ。

そして、内容は・・・・

コメントしづらい内容でした。

葛藤、苦悩はわかるのですが、成長過程があまりよくわかりません。

スランプ状態からいきなりショパンのコンチェルトで成功した場面は、論理が飛躍しています。

苦悩の場面を短縮して、シュトレーゼマンによるレッスンやリハーサル場面を入れてほしかったな・・・。

これだけの人気シリーズですから、最終楽章で終わるはずはありません。
続編が今から楽しみです。

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