５月１４日の社説は・・・

プラゴミか。

朝日新聞
・　景気指数悪化　経済の「ひずみ」点検を
・　プラごみ削減　「使い放題」は許されぬ

読売新聞
・　北方領土交渉　協力積み重ね打開の糸口探れ
・　廃プラ輸出規制　国内の処理態勢整えられるか

毎日新聞
・　国民投票での広告規制　野放しのままでいいのか
・　６年ぶり「景気悪化」　楽観論だけでは済まない　

日本経済新聞
・　廃プラ輸出規制に国内対策は間に合うか
・　景気の実態を丁寧に見極めよ

産経新聞
・　アフリカ豚コレラ　厳格な防疫で侵入許すな
・　大阪都構想再び　住民のための議論をせよ

中日新聞
・　参院定数と歳費　抜本的見直しが必要だ
・　医師の働き方　過労死防ぐ手だてを

※　３社がプラゴミを取り上げました。

朝日です。
「プラスチックとのつきあい方を、根本的に変える第一歩としなければならない。

　有害廃棄物の国際移動を規制するバーゼル条約の対象に、汚れた廃プラを加えることが、先日の締約国会議で決まった。

　世界全体のプラ廃棄量は年間３億トンにのぼり、うち８００万トンが海に流出しているという。リサイクル資源として途上国に輸出されながら、相当量が未処理のまま捨てられ、海を汚してきた。砕けた微小プラが食物連鎖などを通じて、人間を含む多くの動物に害を及ぼすのでは、との懸念もある。

　こうした状態に歯止めをかけるのが条約見直しの狙いだ。日本は今回、ノルウェーの改正案に共同提案国として名を連ねた。プラごみの削減に率先して取り組む使命がある。」

便利なプラスチックも捨てれば有害ゴミ。
プラスチックの原料はナフサ。そのもとは石油（原油）です。

光分解性プラスチック・・・太陽光線にあったら分解する
生分解性プラスチック・・・埋めたてたら土壌中の微生物に分解される

こうした研究と共に、効率のよい燃料としても使えるように、今後の研究に期待します。