岸田新総裁が誕生しました。
各新聞社がどう書くか?
・ 自民新総裁に岸田氏 国民の信を取り戻せるか
・ 岸田自民新総裁 政策を肉付けし安定政権築け
・ 自民新総裁に岸田氏 「安倍・菅」路線から脱却を
・ 国民の声に耳を傾ける岸田政権に
・ 岸田政権誕生へ 国民を守り抜く首相たれ 信頼獲得へ政策遂行が重要だ
・ リニア現地会談 丁寧な説明を忘れるな
・ 岸田氏新総裁に 結局「永田町の論理」か
・ 岸田氏新総裁に 結局「永田町の論理」か
※ タイトルだけからいかがでしょう?
たとえば中日を見てみましょう。
総裁選で決選投票に持ち込まれたのは五回目、安倍晋三前首相が勝利した二〇一二年以来だ。
このときは一回目の投票で二位だった安倍氏が、党員・党友票を最も多く得た石破茂氏を、国会議員だけの決選投票で破った。
その後、九年近く続くのが「安倍・菅政治」である。政権中枢の意向に沿う者を重用し、国会での議論を軽んじ、国民を分断し、説明責任を果たさない独善的な政権運営は、有権者により近い意思を退け、議員の事情を優先した「永田町の論理」の帰結ではないか。
「有権者により近い意思を退け」はおかしいのでは?
「有権者の意思」とは選挙結果です。
ここで言いたいのは、「中日新聞の意思を退け」なのでしょう。
朝日、毎日も同様です。
読売は
混戦での勝利をもたらしたのは、堅実さと安定感への期待だろう。指導力を発揮し、着実に政策を遂行してほしい。
は正当な評価でしょう。