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岐阜大学教育学部附属中学校 研究発表会 -2-

2012-06-25 06:07:37 | 教師のための指導法
理科の授業には驚きました。

学習課題は、「火成岩と深成岩のつくりにちがいがでるのはどうしてだろうか」というものです。



サリチル酸フェニルをマグマに見立てて結晶生成実験を行い、冷え固まる速さのちがいによって生じることを実験で確かめるものです。

このような説明が、全員に配られました。



結晶核となる粒を選んでいます。



お湯で融かしたものを、3種類の方法で冷やします。



見事結果に表れました。

これが溶岩と同じかどうかは別として、おもしろい実験でした。



もう一方は質量保存の法則の実験でした。



密閉した容器の中にある炭を燃やし、重さを量りました。



固体がなくなっても、重さは変わりません。

実験の出来る理科は、準備がたいへんですが、説得力があり羨ましいです。

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