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「ウィーンフィル 魅惑の名曲」聴き直し -26-マゼールのニューイヤー

2021-11-13 06:30:56 | 音楽雑感&関連サイト

小学館ウィーンフィル魅惑の名曲 vol.26 マゼール指揮「ニューイヤー・コンサート」を聴き直しました。



元日恒例のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは、Wikipediaによれば、次の人が指揮をしています。

クレメンス・クラウス(1939, 1941~1945, 1948~1954)

ヨーゼフ・クリップス(1946, 1947)

ヴィリー・ボスコフスキー(1955~1979)

ロリン・マゼール(1980~1986, 1994, 1996, 1999, 2005)

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1987)

クラウディオ・アバド(1988, 1991)

カルロス・クライバー(1989, 1992)

ズービン・メータ(1990, 1995, 1998, 2007,2015)

リッカルド・ムーティ(1993, 1997, 2000, 2004,2018)

ニコラウス・アーノンクール(2001, 2003)

小澤征爾(2002)

マリス・ヤンソンス(2006,2012,2016)

ジョルジュ・プレートル(2008,2010)

ダニエル・バレンボイム(2009,2014)

フランツ・ウェルザー=メスト(2011,2013)

グスターボ・ドゥダメル(2017)

ご覧のように、初期のクラウスやボスコフスキー以後では、マゼールが最多の指揮をしています。

指揮者選びは、楽団員の投票で行われるので、マゼールの人気の高さが分かります。

そのマゼールは、以前にも紹介しましたが、8歳の時にニューヨーク・フィルを、9歳でフィラデルフィア管弦楽団を、11歳でNBC交響楽団を指揮するという天才です。


今回の演奏は、4年間の抜粋です。

ニューイヤーは、遊び心で揺れる演奏が多いのですが、さすがマゼール。構成がくっきりとしたメリハリのある演奏で、なおかつウィーン情緒を感じさせる、上質な演奏です。

本誌の内容です。

◆ウィーン・フィルをめぐる断章
  ・マーラーの時代のウィーン
◆マエストロの横顔 
  ・ロリン・マゼール
    ニューイヤー・コンサートの人気が世界化
◆ウィーン・フィル 音の小宇宙
  ・ニューイヤー・コンサート
◆作曲家の肖像
  ・シュトラウス・ファミリー1
   ウィーンの伝統を引き継ぐ「ワルツ王」一家
◆曲の情景
  ・シュトラウスの枠を現代に伝えるニューイヤー・コンサート
◆名曲をより楽しく聴くためのキーワード
★CD
 ・ワルツ≪美しく青きドナウ≫作品314
 ・≪ラデツキー行進曲≫作品228 ほか
  指揮:ロリン・マゼール


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