１０月２日の社説は・・・

全社、消費税が並ぶでしょう！

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　１７年ぶり消費増税―目的を見失ってはならぬ

読売新聞
・　消費税率８％へ　景気と財政へ首相の重い決断

毎日新聞
・　消費税８％へ　増税の原点を忘れるな

日本経済新聞
・　消費増税を財政改革の出発点に

産経新聞
・　消費税８％決定　日本再生へ確実につなげ　成長戦略の具体化が急務だ
　
中日新聞
・　消費税引き上げを決定　増税の大義が見えない　

※　各社の反応は・・・

朝日「それでも、消費増税はやむをえないと考える。」

読売「少子高齢化の急激な進行を踏まえれば、消費税率を引き上げる方向性は正しい。
　問題なのは、ようやく景気が上向いてきた日本経済が来春の消費増税で失速しないかどうか、不透明なことである。」

毎日「私たちは、増大する社会保障費と危機的な財政をふまえ、消費増税は避けて通れない道だと主張してきた。現在の経済状況を考慮しても、先送りする事情は見当たらない。昨年の自民、公明、民主各党による「税と社会保障の一体改革に関する合意」と、その後の関連法成立に沿った首相の判断は妥当と言える。」

日経「17年ぶりの消費税増税を実行し、財政再建の一歩を踏み出すことを評価したい。日本経済の成長基盤を強化しつつ、さらなる歳出・歳入改革も進めるべきだ。」

産経「安定的な社会保障財源の確保と財政健全化に向け、確かな一歩を踏み出した意義は大きい。」

中日「わたしたちは、現時点での消費税増税には反対を唱えてきた。何よりも、この増税の決定プロセスには正統性がないと考えたからである。始まりは、民主党の「マニフェスト（政権公約）違反」であった。」

　中日以外は、前向きに評価しています。