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5月28日の社説は・・・

2019-05-28 05:44:22 | 社説を読む
トランプ一色でしょう。

朝日新聞
・ もてなし外交の限界 対米追従より価値の基軸を

読売新聞
・ 日米首脳会談 多国間協調を主導する同盟に

毎日新聞
・ 米大統領への特別待遇 長期の国益にかなうのか

日本経済新聞
・ 安易な管理貿易は日米のためにならぬ
・ 欧州は試練を越えて結束を

産経新聞
・ 5月に猛暑 気象の激甚化に備えよう
・ 日米首脳会談 「拉致」解決へ結束示した

中日新聞
・ 日米首脳会談  米中との間合いを測れ 
・ 日米首脳会談  なぜ選挙のあとなのか

※ トランプが並びました。 

朝日です。
「首相が自負する日米の「揺るぎない絆」を礎に、国際社会の平和と安定のために、いま日本外交がすべきことは何か。

 第一に、米国が間違った方向に向かわないよう、トランプ氏に直言すること。

 第二に、経済も安全保障も、ルールに基づく多国間の協力を重んじること。

 第三に、自由と民主主義、基本的人権、法の支配といった価値を基軸にすること。

 トランプ氏に擦り寄るだけでは、国際社会における日本の責任は果たせない。」


読売です。
「日米両国は、同盟関係を一層深化させて、多国間協調を主導していかなければならない。両首脳は、その責任を着実に果たす必要がある。

 トランプ米大統領が国賓として来日した。天皇陛下の即位後、初めて会見した外国首脳となった。共同記者会見で安倍首相は「同盟の絆は揺るぎようがない」と強調し、トランプ氏も「同盟は地域の繁栄の礎だ」と応じた。

 令和の時代を迎え、広範な分野で協力関係を強めたい。」


毎日です。
「日本にとって最も重要だからといって米大統領を選んだ妥当性は今後も問われ続ける。

 日本の国益を見据え、長期的な視座で日米関係を築く必要があろう。」


中日です。
「日米関係は盤石だ、と世界に発信することはできた。トランプ米大統領の訪日の成果である。ただし、安倍首相は米国一辺倒にならずに、中国とも関係改善を進めてほしい。日本の役割である。

 トランプ氏が掲げる「米国第一主義」によって、米国主導の国際秩序は大きく揺らいでいる。アジアでも米国のプレゼンス(存在)が薄れたという懸念が強い。

 トランプ氏の訪日にはそんな不安を払拭(ふっしょく)し、米国がアジアに引き続き関与していく意思を示す狙いが米政府にはあった。

 両首脳が「日米蜜月」をたたえ合ったように、トランプ氏は首相がイラン訪問を検討していることに理解を示した。

 北朝鮮による拉致問題でも解決に向けて協力を約束し、金正恩朝鮮労働党委員長と無条件で会談したいとする首相を支持した。」

中国を持ってくるところが中日らしさです。

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