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社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

集中講義1日目

2010-12-26 07:56:53 | 日記
昨日、愛知教育大学冬季集中講義1日目が終了しました。



90分の連続4講義は、体力的にも精神的にもけっこうハードです。

3本目までは、それぞれ、アッと言う間に時間が過ぎていきましたが、4本目はレポート作成の時間を長めに取りました。



学生はたいへん熱心で、ぐいぐい吸収していきます。

メモをしっかり取るので、時間が想定以上にかかることが予想外でした。

スライド原稿は、準備しておくべきでした。



昨日の学生の感想を一部紹介します。

(前半略)今までに授業の仕方、子どもの引きつけ方について学んだことはなかったので、今日の授業は目新しいことばかりでした。小ネタを作ったり、言い回しを工夫して子どもが自分から動くような授業を作るために、自分は全く勉強していないことに気づきました。

今日の授業では、社会科という限定がなく、授業や児童生徒への対応を学ぶことが出来た。また、授業の合間の先生の一口ポイントは、これから役に立つことばかりであった。(中略)授業は子どもにとってわかりやすく、考えることが出来ることを忘れてはならない。そのためには、まず教師が教材研究(日常的)の面で、教師自身が疑問に感じたり、児童生徒なら気になる部分を事前に見つけらることが重要だと思う。加えて、子どもの様子や特長を常に敏感にキャッチできるアンテナを張っておくことも大切だと思う。

社会科だけでなく、他の授業でも使える授業の技術を学ぶことが出来ました。教師というのは、いつも児童の目線に立って授業を構成していかなければいけません。どこで児童がだらけてしまうのか、どうしたら全員参加が出来るような発問が出来るのかを常に考えていくべきだと改めて思いました。(以下略)

模擬授業では、大学生ながら驚いたり笑ったりと、すごく楽しんで授業を受けることが出来ました。好奇心をくすぐられたり、自分でも自分の目が輝いていることが分かりました。
 子どもを楽しませるためには、やはり授業を進める側も楽しまなくてはいけないと改めて気づきました。(中略)今日1日だけで、本当にたくさんの技(子どものコントロールの方法やクラスの雰囲気作り、授業の進め方)を得ることが出来ました。あと3日の講義がすごく楽しみです。


次回は、12月27日。

楽しみです。

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