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3月28日の社説は・・・

2022-03-28 05:30:02 | 社説を読む
テーマはいろいろ考えられます。
 
・ 森林環境税 国民の理解得られるか
・ 平成の政治改革 検証し改善の具体策を
 
・ 科学技術協力 孤立招くロシアの独善的姿勢
・ パワハラ防止法 中小企業も対策を強化したい
 
・ 円相場6年ぶり安値 有事が映す日本の脆弱さ
・ コミュニティースクール 住民がもっと関わる姿に
 
・ こども家庭庁は本来の役割を果たせるか
・ ミャンマーに合意履行を迫れ
 
・ 日興証券の起訴 市場の信頼損ねた罪重い
・ 首相の広島献花 二度と核を落とさせるな
 
・ 9条の「たが」締め直す 安保法施行6年 
 
※ いろいろありました。
 
ここでは中日です。
昨年十二月に公開された外交文書は、一九九〇年八月に始まった湾岸危機が自衛隊海外派遣の「起点」になったことを示す。
 同年九月二十九日、米ニューヨークで行われた海部俊樹首相とブッシュ(父)米大統領との日米首脳会談。会談内容を記録した極秘公電によると、ブッシュ氏は多国籍軍による対イラク攻撃を念頭に「日本がFORCES(自衛隊)を参加させる方途を検討中と承知している。有益であり、世界から評価される」と、日本に対しても軍事的な協力を求めた。
 
(中略)
 
ただ、九条の平和主義や、核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」という非核三原則は日本国民の血肉と化した国是であり、内外に多大な犠牲を強いた先の大戦の反省に基づく誓いだ。日本人の生き方そのものでもある。
 今、私たちが議論すべきは九条の「たが」を外して軍事力を強化することではなく、九条の精神に立ち返り、外交力を磨くことではないのか。安保法施行六年を、あらためて考える機会としたい。
 
ロシアは北海道を狙っています。
中国は尖閣から、チャンスがあれば沖縄まで狙おうとています。
両国にとって、地政学的に外洋に出る航路がほしいからです。
 
外交力だけで日本が守れるか?
対等の力があって、外交が成立するのではないか?
 
ウクライナの現状を見て、多くの日本人はそう思い始めています。

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