学校では教えない豊臣秀吉が朝鮮に出兵した本当の理由|小名木善行
https://www.youtube.com/watch?v=D4Y3rcxDHlY&t=150s
世界の半分を支配するスペインが、次に明を狙う。スペインにとって、異教徒の明は人ではない。
スペインは、明を征服して、その明の兵を使って日本を攻めさせようと考えた。
秀吉は国防を考えた。スペインより先に、明を押さえればよい。
秀吉は、明を征服するつもりはない。無理だから。
スペインが明をあきらめればよい。
そうして、秀吉は、先遣隊だけを送って、本体は九州にいた。
なぜか?
秀吉は情勢を伺っていたからだ。
スペインは大西洋でイギリスと闘っている。
特に、1588年、英仏海峡で、スペインの無敵艦隊「アルマダ」とイギリス艦隊が激突しスペインが敗れた。
それ以後、徐々にスペインは覇権を失っていく。
秀吉はそれを見ていた。
スペインがあきらめれば、明から兵を引くつもりであった。
それが歴史の真実だ。
【 戦国外交史 】