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今朝の所さんの目がテン! カレーの科学

2013-01-27 07:12:56 | 雑学雑考
カレーは子どもも大好きです。

保育園で実験したところ、5歳児でご覧の通り、3歳児でも1歳児でもカレーが好きでした。



カレーの主なスパイスは次のものです。



その中でも特に重要なのが、

色を付けるターメリック


辛みを付けるレッドペッパー


香りを付けるクミンです。


クミンを抜いたカレーは、カレーとは思われませんでした。



クミンの香りは、食欲を高めるのです。



胃のぜん動運動は、ウナギの香りよりもカレーの香りの方が激しく動きました。



カレーの等・油・うま味が合わさって、快感物質であるβ-エンドルフィンが放出され、カレーのやみつき効果が生まれるのです。

それは、辛み成分である、カプサイシンにも含まれていました。



重要のはカルダモン。

脳の血流を増やします。





その効果は・・・



朝食に、トーストを食べた後とカレーを食べた後で、100マス計算をしてみました。

何と、ほとんどの人が、カレーの後の方が得点が高かったのです。



一晩寝かせたカレーはなぜおいしいか?



旨味成分は変わりませんが、じゃがいもが溶けて亡くなっていました。

そして粘りけが増したのです。

滑り落ちるのに、これだけの違いがでました。



粘土を数値で表すと・・・



味を感じる舌にべっとり付くのでおいしく感じるのです。



とろみ成分が重要だったのです。



カレーまで科学してしまうところが、この番組のすごさです。

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