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11月12日の社説は・・・

2014-11-12 05:21:23 | 社説を読む
衆議院解散の話題がマスコミを賑わしています。

本当に?

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 政治と増税―解散に大義はあるか
・ アジアの交易―TPPを漂流させるな

読売新聞
・ 衆院解散検討 課題を掲げて信任を求めよ(2014年11月12日)
・ TPP首脳会合 日米主導で交渉の漂流回避を(2014年11月12日)
 
毎日新聞
・ 早期解散論 その発想はあざとい (2014年11月12日)
・ 羽生選手の教訓 脳しんとう軽視するな (2014年11月12日)

日本経済新聞
・ 全中制度は役割を終えた
・ 消費再増税をここで延期していいのか

産経新聞
・ 日露首脳会談 大統領来日準備は拙速だ
・ 介護病床の存続 「在宅」支援の充実を急げ
 
中日新聞
・ 公的年金改革 高齢者の貧困を防げ
・ トヨタ最高益 下請けには“恩返し”を  

※ 「解散」関係が3社並びました。

私は、消費税に絡むゆさぶりだと思っていましたが、本気のようです。

朝日は批判をしています。

「安倍首相の本心はまだ不明である。だが、民主主義はゲームではない。こんな解散に大義があるとは思えない。」

読売は解散に理解を示しています。

「安倍首相が衆院解散・総選挙を検討している。国民の信任を改めて得ることで、重要政策を遂行するための推進力を手に入れようとする狙いは、十分に理解できる。
 首相は、来年10月に予定される消費税率10%への引き上げの先送りと合わせて、解散を打とうとしている。」

逆に、日経は、引き上げを求めています。

「わたしたちは、再増税を延期すれば、いずれ金融市場で日本の国債に対する信認が失われ、長期金利が意図しない形で急上昇するリスクがあると指摘してきた。
 気になるのは、財政破綻リスクを取引する市場で、日本の国債に対する信認の度合いが低下する兆しが出ていることだ。」 
彼の将来を思うのであれば演技を止めるべきではなかったか。フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト、羽生結弦選手のことだ。


毎日が羽生選手を取り上げました。

「中国・上海で行われた国際大会で羽生選手はフリー演技の直前練習中に中国選手と激突して転倒した。頭部を強打したうえに、あごを氷に打ち付け、しばらく動けなかった。助けを借りて起き上がったものの足元はふらつくなど、この時点で脳しんとうの疑いは十分あった。」

わたしは、人生、一度だけ入院をしたことがあります。
小学校6年生の時に頭を打ったからです。しばらくして嘔吐し、そのまま病院へ行ったら入院ということになりました。

羽生選手の場合、やはり医師に判断を委ねるべきで、大事をとって棄権を選択するのが正しいと思います。

これを美談にしてはいけません。


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