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7月23日の社説は・・・

2017-07-23 05:36:34 | 社説を読む
テーマは分かれるか。

朝日新聞
・ 憲法70年 「原発と人権」問い直す

読売新聞
・ 韓国文政権外交 「慰安婦記念日」は未来志向か(2017年07月23日)
・ 南海トラフ地震 予測情報の発信を工夫したい(2017年07月23日)

毎日新聞
・ 増える銀行のカードローン 多重債務防ぐ規制強化を
・ トランプ米大統領の半年 独善と強弁はたくさんだ

日本経済新聞
・ 日本企業は多様な投資家と意思疎通を
・ 問題が多いキッズウイーク

産経新聞
・ 財政試算 成長頼みの危うさ直視を
・ 伊方停止却下 原発再稼働の流れを保て

中日新聞
・ 議会廃止の危機に抗う 週のはじめに考える

※ 分かれましたね。

毎日です。
「この半年の混迷を思うと、残りの3年半が途方もなく長く感じられる。1月20日の就任以来、トランプ米大統領の成果や成功の兆しはあまりに乏しかった。そもそも何をしたいのかが見えてこない。

 日本に身近なところでは、朝鮮半島周辺に空母を派遣して北朝鮮に圧力をかけた。が、すぐに撤収させてからほぼ静観しているのは、総合的な戦略を欠くからだろう。

 南シナ海では米艦による「航行の自由」作戦を実施したが、中国の軍事拠点化に強いブレーキがかかったとは思えず、北朝鮮問題も含めた米中協力の行方も不透明だ。

 米露関係も停滞を続け、期待された米露協調のシリア和平や過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討にも明るい展望は開けていない。

 東アジアも中東も依然として不安定なままだ。

 内政面では、メキシコ国境沿いの壁の建設と医療保険制度改革(オバマケア)の廃止が重要公約だが、壁は予算のめどが立たない。オバマケアの撤廃は大量の無保険者を生む恐れがあり、来年の中間選挙をにらんで与党・共和党も慎重な態度だ。

 結局、公約が実現したのは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や温暖化対策の「パリ協定」からの離脱くらいで、トランプ氏の大衆迎合的な政策は、おしなべて破綻か大幅修正を余儀なくされている。」

なぜこんな人を選んだのでしょうか?

民主主義は失敗もあるということです。

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