サン=サーンス:交響詩『死の舞踏』作品40 (スコア付き)
カミーユ・サン=サーンス: 交響詩『死の舞踏』作品40 (スコア付き) 作曲年代:1874年 ヴァイオリン独奏:ルーベン・ヨルダノフ 指揮:ダニエル・バレンボイム 管弦楽:パリ管弦楽団 《交響詩『死の舞踏』作品40》は、フランスの詩人アンリ・カザリスの奇怪で幻想的な詩に霊感を得て1872年に作曲された歌曲を、1874年に管弦楽曲としてまとめられた作品である。初演は1875年1月24日にパリのシャトレ座にて、エドゥアール・コロンヌ指揮コロンヌ管弦楽団によって行われたが、失敗している。 【カザリスの詩との対応】
0:07 ハープによる12回のD音:夜中の12時、死神が墓場に現れる 0:30 独奏ヴァイオリンによるAとE♭の不協和音:死神がヴァイオリンを弾く 0:37 フルートによる主題・弦楽合奏による「怒りの日」(Dies irae)に基づく主題:骸骨の踊る不気味なワルツ 1:50 シロフォンの使用:カチャカチャと骨の擦れる音 6:05 オーボエによる旋律:朝を告げる雄鶏の鳴き声