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2月2日の社説は・・・

2020-02-02 05:30:27 | 社説を読む
2月2日の社説はEUか、新型肺炎か、その他の話題か・・・

朝日新聞
・ ふるさと納税 制度のひずみ直視を

読売新聞
・ 中国の新型肺炎 長期戦を想定し万全の備えを
・ 桜を見る会 公文書の管理がずさん過ぎる

毎日新聞
・ 海自護衛艦が中東へ 「一般化」してはならない
・ 札幌が冬季五輪立候補 新たな理念打ち出せるか

日本経済新聞
・ 新型肺炎で下振れ懸念拭えぬ世界経済
・ ふるさと納税の課題は残る

産経新聞
・ マラソンの厚底靴 科学的根拠のある規制を2.2 05:00
・ 英国のEU離脱 連合王国の一体性を守れ

中日新聞
・ 政策選ぶ「消費者」として 週のはじめに考える

※ テーマは分かれました。

産経です。
マラソンの好記録続出の要因とされる厚底シューズについて、世界陸連(WA)は靴底を厚さ40ミリ以内、中に埋め込むプレートは1枚までなどとする規制を打ち出した。すでに流通している製品は東京五輪で使える。

 日本の男女代表残り1枠だけでなく、これから代表選考を控えた国・地域もある。選手たちの混乱を避ける上でも妥当な判断だろう。

 問題視されている靴はナイキ社製で、2016年リオデジャネイロ五輪王者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が履いて18年に世界記録を樹立した。女子の世界記録や男子の日本記録も同タイプの厚底靴から生まれている。

 薄いソール(靴底)が主流だった従来の靴と違い、ナイキ社製は分厚いソールの中に埋め込まれた炭素繊維のプレートが高い反発力を生み、好記録につながったとされる。今年の箱根駅伝では8割超の出場選手がナイキ社製を履き、往復10区間のうち6区間で区間記録を更新した。

 「より速く」という競技者の要求は当然で、人類の可能性を開くメーカー側の用具開発は本来なら否定されるべきではない。だが、マラソンの景色を変える新記録ラッシュには違和感を覚える。「ドーピングシューズ」との批判も的外れとは言えまい。

 今回の騒動は、米大リーグで03年に強打者が使用して出場停止になったコルク入りバット、08年北京五輪などで競泳の世界記録を次々と塗り替えた高速水着をほうふつさせる。競技のあり方を根底から変えてしまう用具開発には、どこかで歯止めが必要だろう。


この場合は、企業の努力を認めるべきでしょう。

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