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2月1日の社説は・・・

2020-02-01 17:30:56 | 社説を読む
もう2月になりました。
EU離脱、新型肺炎・・・ネタは豊富です。

朝日新聞
・ トリチウム水 福島の声を聴かねば
・ 札幌冬季五輪 課題山積の中の名乗り

読売新聞
・ 英国のEU離脱 欧州は地盤沈下をどう防ぐか

毎日新聞
・ 英国のEU離脱 欧州との絆を断たぬよう

日本経済新聞
・ 遅すぎた新型肺炎の「緊急事態宣言」
・ 米中東和平案は一方的すぎる 

産経新聞
・ 不十分な緊急宣言 WHO事務局長の更迭を

中日新聞
・ 英国がEU離脱 「共存共栄」を目指して
・ 桜を見る会疑惑 どこまで居直るのか

※ EU離脱、新型肺炎が中心です。

読売です。
 ◆米中対立の中で問われる存在感◆

 英国が日本時間の1日朝、欧州連合(EU)から離脱する。EU加盟国の脱退は初めてだ。戦後長年にわたり統合を進めてきた欧州にとって、歴史的な転換点となる。

 EUと英国は国際政治・経済に与える影響を自覚し、安定した関係を構築しなくてはならない。

 ◆外交安保の連携維持を

 懸念されるのは、欧州の一体性が弱まり、米国との関係が一段と冷え込むことだ。

 英国は、EU内でドイツに次ぐ経済規模と、フランスに並ぶ軍事力を持ち、外交面で欧州と米国の懸け橋の役割を担ってきた。

 トランプ米大統領が自国第一主義を強めるのに対し、EU主要国のドイツとフランスは多国間主義を重んじる。気候変動対策や対イラン政策などで、米国と独仏の確執は顕在化している。

 中国への対処を巡っても、「現状変更勢力」と位置付け、警戒する米国と、経済パートナーとして重視するEUの溝は大きい。

 EUは、米中対立に巻き込まれず、保護主義に走る米国を牽制けんせいし、自由貿易を推進することができるのか。米国とEUの通商交渉は、EUが存在感を示せるかどうかの試金石となろう。

 ロシアの脅威やイランへの対応など、欧州が一枚岩になるべき外交課題は多い。EUと英国が緊密な連携を保つことが、国際秩序の安定のためにも不可欠だ。

 欧州の安全保障を支える北大西洋条約機構(NATO)の重要性は変わらない。ジョンソン英首相は、EU離脱後もNATOに積極的に貢献すると約束した。着実に履行することが求められる。


イギリスはどうなるのでしょうか・・・

産経です。
≪習近平政権の代弁者か≫

 テドロス氏はこれまでも、中国寄りの言動を続けてきた。

 当初の宣言見送りには「中国の圧力があった」との仏紙の報道もある。テドロス氏は中国から巨額インフラ投資を受けるエチオピアの元保健相・外相だ。感染当事国と向き合い「公衆衛生上の緊急事態」に対処する司令塔には不適格であり、更迭を求めたい。

 世界の感染者数は、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の8千人超を上回った。「人から人へ」の感染も中国国内だけでなく、日本など各国で確認されている。

 世界に広がる感染者の大半は、武漢など中国からの渡航者だ。

 封鎖された武漢から帰国した日本人や外国人からも、感染が確認されている。多くの関係国が、現地に残る自国民を至急帰国させるため、チャーター機派遣の交渉を中国政府と続けている。

 そうした中で習近平氏は28日、北京を訪問したテドロス氏に「WHOと国際社会の客観的で公正、冷静、理性的な評価を信じる」と語った。WHOの対応に慎重な判断を求めたものだ。

 テドロス氏は「WHOは科学と事実に基づいて判断する」と応じ、「中国政府が揺るぎない政治的決意を示し、迅速で効果的な措置を取ったことに敬服する」と称賛した。

 だが、新型コロナウイルスによる感染が昨年12月に武漢市で確認されながら箝口(かんこう)令が敷かれたことは、中国国内でも周知の事実である。武漢市の周先旺市長は情報公開が遅れたことを認め、「地方政府には公開の権限がなかった」と釈明している。習政権下の統制が初動の遅れをもたらしたことは明らかである。

 テドロス氏はまた、王毅国務委員兼外相に対し、自国民救


WHOの明らかな初動の遅れの理由がよくわかります。

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