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哲学入門18 ガリレイ 地動説

2019-02-05 05:21:38 | 哲学の窓
白坂慎太郎先生の哲学入門

第18回は、ガリレイ 地動説 です。
 ここから https://www.youtube.com/watch?v=vRmJ22csimc



これまでの流れです。



宗教の権威が弱くなり、人間が合理的な思考によって物事をとらえ直す近代合理主義へと移ります。

それが・・・・



それまで、神を頂点に置いた地動説でした。
天体の動きも、重力も、神の意図で説明されていたのです。

しかし、観察により、近代科学は宇宙観の転換、すなわち天文学から始まりました。

コペルニクス地動説を主張しました。
ケプラーは、惑星の運動法則を発見しました。

そこで登場したのがガリレオ・ガリレイです。



しかし、激しい迫害を受けます。地動説を捨てることを誓わされ軟禁されます。

それでも研究を続け、実験と観察を続けます。
物価の落下の法則などを発見します。

神の意図ではなく、自然法則としての力が働いているという考え方の基礎ができます。

「何のために」という目的よりも、「どのように」を重視します。



そこで



自然という機械の仕組みを解明することそのものに没頭します。



偉大な科学者が次々と登場してきます。

ニコラウス・コペルニクス(1473年 - 1543年 ポーランド)

ガリレオ・ガリレイ(1564年 - 1642年 イタリア)

ヨハネス・ケプラー(1571年 - 1630年 ドイツ)

アイザック・ニュートン(1642年 - 1727年 イングランド)

ガリレイの亡くなった年にニュートンが生まれたのは因果ですね。

 

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