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1月11日の社説は・・・

2013-01-11 06:16:33 | 社説を読む
体罰関連が並ぶでしょうか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 大型補正予算―昔の自民のままですか
・ 高2生の自殺―体罰許さぬ教育現場に

読売新聞
・ 安保政策見直し 「動的防衛力」構想は推進せよ
・ 大阪体罰自殺 教師による犯罪ではないのか
 
毎日新聞
・ 水銀条約交渉 水俣の教訓を世界に
・ 視点…憲法96条見直し 「国民投票主義」の覚悟は

日本経済新聞
・ 日本の家電・IT産業が復活する条件
・ 五輪の開催で日本を元気に
 
産経新聞
・ 諮問会議始動 歳出抑制に果敢な姿勢を
・ 体罰と自殺 愛情の一片も感じられぬ

中日新聞
・ バスケ部主将の自殺 学校に体罰はいらない

※ 昨日の毎日に続き、4社が取り上げました。

朝日「体罰で厳しく鍛え、勝利を得たとしても、暴力が正当化されることはない。

 愛のムチは暴力をふるう側の方便に過ぎない。一歩間違えれば将来ある子の命が失われることを、教育に携わる人はかみしめてほしい。 」

読売「行き過ぎた勝利至上主義によって、指導の名の下に体罰を容認する風潮があったのではないか。

ただ、肉体的苦痛を与える体罰は、いかなるケースでも認められないことを、教師は再認識する必要がある。」

産経「遺体を前に、顧問は母親に「体罰です」と認めたというが、これはもう暴行、傷害事件である。市教委が部員に聞いたアンケートでは日常的な暴力が明らかになっており、そこに生徒に対する愛情はかけらも感じられない。顧問は厳しく罰せられるべきだ。」

中日「顧問のやり方を熱意による「愛のムチ」と思い込み、周りが一切口出しできない閉鎖的な環境が出来上がっていた恐れがある。」

「体罰に訴えなければ指導できないようでは、それは教師としての未熟さや力量のなさの証明だ。そもそも教師失格なのである。」

それぞれもっともです。

二度と繰り返してはなりません。

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