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南方週末の改ざん問題 中央宣伝部の通達を黙殺するメディアも/大紀元

2013-01-11 06:44:13 | ニュース・時事問題
「大紀元」が、中国 中央宣伝部を批判しています。

・・・共産党中央宣伝部の内部通達とみられる文章が出回っている。

同通達は全国のメディアに出されたものとされ、「党によるメディアへの統制は鉄則である」・・・「この事件に、海外の敵対勢力が介入している」などと書かれ、メディア関係者に対してこれ以上南方週末紙を支持してはならないと通告した。

各新聞社や情報サイトに、共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報の関連社説を転載するよう指示した。

 環球時報の社説は、広東省宣伝部は南方週末の原稿の書き換えをやっていないと主張。「メディアは中国の『政治特区』になってはならない」「たとえ欧米諸国でも、主流メディアは政府に対して公然と対立しない」「彼ら(抗議者)の矛先は、メディアを通して国家体制に向けられている」などと騒動を厳しく糾弾した。

 一方、通達が出された翌日には、多くのメディアは同社説を命令通りに転載しなかった。
以下略

中国のメディアも徐々に自立しようとしています。

中央宣伝部の指示に、真っ向からとは言えませんが、反対する姿勢を見せています。

その他の記事です。

「転載しないなら解散」 社説転載を拒んだ北京有力紙に宣伝部要員が乗り込む

<中国人の本音>中国に検閲制度はない? 外交部発言にユーザー唖然

大紀元http://www.epochtimes.jp/

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