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生活保護 半年で10万人増

2010-09-24 05:43:56 | 日本を見つめる世界の目
生活保護190万人超す、1950年代並み水準

昨日の気になるニュースです。

--------YOMIURI ONLINEから引用します---------

 全国の生活保護受給者が今年6月時点で190万7176人(速報値)となり、前年同期比で20万8307人増加したことが22日、厚生労働省のまとめでわかった。

 190万人を超えたのは、受給者が多かった1950年代並みの水準となる。長引く景気低迷の影響などで、生活保護を受ける人が増えているとみられる。

 同省によると、生活保護受給者は2008年12月で160万人を超えた。それ以降、毎月1万~2万人程度のペースで増え続けており、今年6月は、前月比で1万8822人の増加だった。

 受給世帯数も増加傾向が止まらない。今年6月時点では137万7930世帯で前月比1万3711世帯の増、前年同期比でみると、14万7923世帯の増加だった。受給世帯数は26か月連続で過去最多を更新し続けている。

(2010年9月23日03時04分 読売新聞)
-----------引用終わり----------

次の画像は中日新聞からです。



小泉構造改革以来、リーマンショックも加わり、日本国内の格差が広がってきました。

生活保護とは…

 日常の生活費や住宅費などを合わせた「最低生活費」を、世帯収入が下回る場合、その差額を支給する制度。地域や世帯構成で基準が異なるが、東京23区の3人世帯(33歳、29歳、4歳)で収入がゼロの場合、生活扶助費に限っても月額約16万7000円が支給される。今年1月時点で、約132万世帯が受給し、21か月連続で過去最高を更新している。(YOMIURI ONLINE 用語解説より)

雇用・収入を確保した自立支援を充実し、生活保護世帯の縮減をめざさなくてはなりません。


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