１１月３日の社説は・・・

今日は文化の日。

日本国憲法が公布された日であり、法律では「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とされています。

社説が文化の日にふさわしいか、今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　核分裂の疑い―炉内の混沌を忘れまい
・　文化の日―多様な感受性のために

読売新聞
・　電力不足対策　節電と原発再稼働が不可欠だ
・　小沢氏公判　「４億円」の説明から逃げるな

毎日新聞
・　ギリシャ国民投票　世界を悲劇に導くな
・　小規模臨界　監視と説明の強化を
　
日本経済新聞
・　経済成長へＴＰＰ交渉参加を決断せよ
・　これで冷温停止に進めるのか
　
産経新聞
・　憲法公布６５年　９条改正し自衛隊を軍に

中日新聞
・　２号機「臨界」　情報開示さらに徹底を
・　原発輸出　二重基準でいいのか

※　「文化の日」にちなんだのは朝日。品良くまとめています。

　「憲法公布」に踏み込んだのが産経。９条改正を強く求めています。

　読売は原発再稼働をはっきり打ち出しています。一方、中日は、国内はもちろん、原発輸出にも警鐘を鳴らしています。

　いろいろな考え方があってこその民主主義です。