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12月3日の社説は・・・

2012-12-03 06:00:47 | 社説を読む
休み明けなので、事前に準備してあった大きなテーマが登場します。
高速のトンネル事故は心配です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ TPP―2大政党、情けない
・ 温暖化対策―脱原発を前提に計画を

読売新聞
・ トンネル崩落 老朽建造物の総点検が急務だ
・ 三菱重と日立 攻めの統合で世界3強目指せ
 
毎日新聞
・ マグロ乱獲抑止 消費大国の責任果たせ
・ 世界遺産40年 地域の理解を深めたい

日本経済新聞
・ 日・EU交渉の前進に改革の実行力が要る
・ 「国家」承認を中東和平に導け

産経新聞
・ 北のミサイル 発射阻止へ包囲網を急げ
・ 未来の党公約 大飯原発停止は無責任だ

中日新聞
・ 女性の国政進出 未来のため増やしたい
・ 温暖化対策会議 脱原発と両立できる

※ 中日は、徹底して脱原発のキャンペーンです。

 ただその論理は疑問です。

「省エネすなわち、温暖化対策ではないか。」

 それは違います。

 原発分が減ったので省エネになったのです。
 実際は、武豊火力発電所が再稼働するなど、化石燃料の発電は増えています。
 CO2の排出量は増えているのです。

 原発のゼロシナリオは、重油ボイラーを禁止しています。

 日本の温室栽培のほとんど、北海道やの暖房やビルの空調、給食センターなどボイラーの燃料は重油です。

 その代替エネルギーを、化石燃料以外で考えなければいけません。

 脱原発、卒原発を唱える政党はそこまで提案すべきです。
 

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