昨日は第467回社楽の会を開催しました。
異業種から学ぶ
昨日は、社会科教師とは全く別の視点の歴史の授業でした。
テーマ「(建築)技術から歴史を学ぶ」
とても面白い話が続きました。!
文化財の修復は、使われている素材をある程度使って、作られた方法で修復します。
従って、解体時には、いろいろと調査をしながら進めます。
全国の文化財を解体すると、その地方、地形、文化、産業等に合った方法でつくられていることがわかるのです。
当時は、重機もトラックもありません。
人力です。
材料の調達も限られるので、ほとんどがその周辺の土地から調達します。
だから、建築技術は歴史そのものなのです。
今回は、その中でも左官の技術から歴史を見ました。
松江城の柱、伊能忠敬の家、備中松山城の資材運搬、五島列島の頭ケ島天主堂、その他全国各所の建築・修復にあたった時の話を聞きました。
建物はそこにあるのです。
歴史の証拠です。
文献から得た知識からの推論ではなく、現物を解体することで歴史を見るのです。
まさに、考古学の世界です。
異業種から学ぶ
昨日は、社会科教師とは全く別の視点の歴史の授業でした。
テーマ「(建築)技術から歴史を学ぶ」
とても面白い話が続きました。!
文化財の修復は、使われている素材をある程度使って、作られた方法で修復します。
従って、解体時には、いろいろと調査をしながら進めます。
全国の文化財を解体すると、その地方、地形、文化、産業等に合った方法でつくられていることがわかるのです。
当時は、重機もトラックもありません。
人力です。
材料の調達も限られるので、ほとんどがその周辺の土地から調達します。
だから、建築技術は歴史そのものなのです。
今回は、その中でも左官の技術から歴史を見ました。
松江城の柱、伊能忠敬の家、備中松山城の資材運搬、五島列島の頭ケ島天主堂、その他全国各所の建築・修復にあたった時の話を聞きました。
建物はそこにあるのです。
歴史の証拠です。
文献から得た知識からの推論ではなく、現物を解体することで歴史を見るのです。
まさに、考古学の世界です。