７月２８日の社説は・・・

ミャンマー、秋葉原犯の死刑執行はニュースになりました。

 

朝日新聞

・　生態系の保全　未来への責任を果たす
・　臨時国会　首相は「国葬」の説明を

 

読売新聞

・　ガス消費の削減　欧州の努力を参考にしたい
・　ミャンマー軍　人命軽視を象徴する死刑執行

 

毎日新聞

・　組織委元理事への捜査　「五輪とカネ」徹底解明を
・　ミャンマーで政治犯処刑　一線越えた暴挙非難する

 

日本経済新聞

・　危機後25年、今もくすぶる新興国リスク
・　五輪巡る疑惑の徹底解明を

 

産経新聞

・　桜島でレベル５　大噴火への警戒を強めよ
・　秋葉原事件の死刑　惨劇を繰り返さぬために

 

中日新聞

・　ミャンマー国軍　傍若無人の死刑執行
・　旧統一教会　政治への関与究明せよ

 

※　死刑関連が4社でした。

 

中日です。

 

　ミャンマー国軍の暴挙が止まらない。内外からの制止の声を聞かず、民主派ら四人への死刑を執行した。政治犯への執行は約半世紀なかったという。

　クーデターからまもなく一年半。二千百人以上の市民を殺害するなど蛮行を続ける国軍に対し、日本など国際社会は「制裁疲れ」に陥ることなく、さまざまなチャンネルで圧力をかけ続けるべきだ。

 

越えていけない一線を越えました。

これからが怖い･･･・

 

産経です。

植松死刑囚は障害者の殺害を予告する言動を繰り返したため「他害の恐れがある」として精神保健福祉法に基づき措置入院したが、退院後に犯行に及んだ。

当時の安倍晋三首相は再発防止に資するよう精神保健福祉法の改正を指示したが、退院後の支援計画作成に警察が参加するなどの改正案は野党や人権団体から「治安維持の道具となる」「監視強化につながる」といった反発を受けて頓挫し、廃案となった。

平成１３年に大阪教育大学付属池田小学校で男が児童８人を殺害した事件も措置入院から退院後の犯行だった。男に死刑判決を言い渡した大阪地裁の裁判長は「子供たちの被害が不可避であったはずはない」「再発防止のための真剣な取り組みが社会全体でなされることを願ってやまない」と述べた。だが教訓は生かされないまま相模原の事件は起き、再発防止の抜本策は放置されたままである。

一事が万事、この調子だ。京都アニメーション放火や安倍元首相銃撃もそうした延長上にあるのではないか。社会の安全を守る方策に、真剣に取り組むべきだ。

 

その通りです。

反対したことにより事件が繰り返された責任はどうとるのでしょうか･･･・