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4月29日の社説は・・・

2020-04-29 05:30:23 | 社説を読む
昭和の日。
取り上げるのは産経ぐらいか。

・ 経済危機対応 長期化への目配りを
・ 「学び」を守る 柔軟な発想で方策探れ

・ 大型連休 密集避ける過ごし方の工夫を
・ 改正民法施行 適切な運用で消費者保護図れ

・ 「ステイホーム」週間 大切な人守る行動を皆で
・ 学生の生活困窮 公的支援の拡充が急務だ

・   私権制限はどこまで許されるのか

・ 悪化する企業経営 コロナ失業を全力で防げ
・ 昭和の日 先輩も懸命に戦い抜いた

・   温暖化も非常事態だ コロナ禍に考える

※ 産経が昭和の日を取り上げました。

産経です。
 昭和の日を迎えた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言の下である。
 一口に昭和といってもいろいろな時代相がある。その中でも、戦争から復興という激動期を戦い抜いた先輩がいたことを今は思い起こしたい。その歴史は、非常時にある現在の日本人の支えともなるのではないか。
 この日は祝日法では「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされている。
 昭和日本は第二次世界大戦という未曽有の経験をした。簡単に総括することなどできない重い歴史である。しかし戦地でも銃後でも国民が協力し合い、懸命に努力したことは間違いない。
 昭和20年の敗戦後、焦土となった国土で日本人は歯を食いしばって復興を果たした。わずか20年余り後には世界2位の経済大国にまでなった。
 日本には懸命に戦い抜き、焦土を経済大国にまで回復させた昭和の先輩の歩みがある。コロナ禍が国民を襲っている現在、その貴重な歴史を思い返したい。
 その通りですね・・・・・。
 あの大戦とコロナ。比べてよいのかいけないのか・・・。

朝日です。
 思い切って「9月始業」に切り替えることを提唱する人たちもいる。授業や課外活動の遅れを取り戻し、不公平の解消が期待できるうえ、諸外国の学事暦とも足並みがそろって、留学がスムーズになる。
 しかし社会に及ぼす影響は大きい。就職も遅れるほか、半年延びる分の学費をだれがどう負担するかなど課題は多く、賛否両論があるだろう。
 はっきりしているのは、前例のない事態には前例のない対処をするしかないということだ。
 どの道にも一長一短がある。柔軟な発想で臨み、マイナス面を小さくする施策をあわせて講ずる。説明を尽くし、社会の合意をめざす。その営みを重ねることで、子どもたちも学校現場も、前を向くことができる。
 9月開催は明治以来の制度の大変革で、社会生活に大きな影響があります。
 そもそも、国会や自治体が4月始まりです。
 ここは慎重に考えてほしいものです。


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