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6月29日の社説は・・・

2016-06-29 05:31:56 | 社説を読む
やや落ち着きを見せ、テーマは分かれるでしょう。
中日は電力会社だろうな・・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 参院選 地方対策 自立を促す改革を
・ 民泊解禁へ 新たな価値を育むには

読売新聞
・ 高校教科書不正 業界に規範意識はないのか(2016年06月29日)
 
毎日新聞
・ 視点・2016参院選 日中関係 リスク正視し、対話を=論説委員・坂東賢治
・ ふるさと納税 返礼品の制限が必要だ

日本経済新聞
・ 混乱の収拾へ政治の責任が問われている(英EU離脱)
・ 実行力が試される中国の改革
 
産経新聞
・ 党首間の討論 まず開催に値する提案を
・ リオ視察中止 都議会の存在意義を疑う
 
中日新聞
・ 電力株主総会 原発頼み脱する道を
・ 来日から50年 ビートルズに教わった

※ 中日は、やはり電力会社の株主総会をもってきましたが、もう一本がビートルズ。

「五十年前のきょう未明、ビートルズが初めてアジアにやってきた。台風4号の影響で一日遅れの到着だった。“二つの台風”と新聞は書いていた。

 デビューから四年。“世界を変えた”四人もまだ二十代半ば。熱狂する若者に大人たちの多くは戸惑った。きっと恐れもあったのだろう。エレキは不良、長髪は不潔、ロックはただの騒音と決めつけた。

 しかし若い世代は、それまでに聞いたことのない音楽や見たこともないスタイルから、新しい価値観をはぐくんだ。「こんなことができるんだ。してもいいんだ」と気づかされたのだ。」  

来日50年なのですね。


日経を見てみましょう。

「国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国で、混乱が広がっている。辞意を表明したキャメロン首相の後継選びをめぐり与党の保守党で対立が激しくなる一方、最大野党の労働党はコービン党首への辞任圧力が増している。国民投票のやり直しを求める世論も高まってきた。

 国内に混乱を抱えたままでは、英国がEUとの離脱交渉を始めるメドは立ちにくい。事業環境の不透明さから企業が投資を手控えるなど、世界的に経済活動への悪影響が広がりかねない。国民投票を実施した国の責任として、英国は混乱を鎮めるべきだ。」

国民投票のやり直しをしなければ、スコットランドは圧力をかけてくるでしょう。

今回の原因は移民問題。

なぜ、イギリス(フランス)にはイスラム系移民が多いのか?

サイクス=ピコ協定で、イギリス・フランス・ロシアの三国はオスマン帝国(トルコ)領の分割をとりきめたのです。
(1916年5月16日なので、今年はちょうど100年目。
フランスでテロが起きたのも、100年目を意識したのかも・・・。)

バルフォア宣言とともに、アラブ地域を混乱に陥れた原因です。

その責任を取らせる意味で、EUは、英仏両国に移民を多く割り当てているのです。

歴史なのです。

来年はバルフォア宣言100年。大きな事が起こるでしょう。

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