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【フランシスコザビエル】日本に来た目的は!?キリスト宣教師の背景・その後など

2020-04-14 05:58:52 | 歴史関連情報
日本史事典.comより【フランシスコザビエル】日本に来た目的は!?キリスト宣教師の背景・その後などを紹介します。


  • 1 フランシスコ・ザビエルとは
  • 2 日本に来る前のザビエル!目的・背景
    •  ①ザビエルの出自とヨーロッパの情勢
    •  ②アンジローとの出会い
  • 3 ザビエルの日本での布教活動
    •  ①鹿児島での布教活動
    •  ②京都へ到達
    •  ③山口での活動を再開
    •  ④大友氏との出会い
    •  ⑤ザビエルの最期
  • 4 ザビエルが去ったその後
    •  ①日本のキリシタンの増加
    •  ②キリシタン大名と南蛮貿易
  • 5 まとめ 
スペインの名門の家に生まれたザビエルは、大学で、イエズス会を創立した中心人物イグナシオ=デ=ロヨラに教えを受けます。これが彼の人生を決めたと言っても過言ではありません。
イエズス会は、ヨーロッパではプロテスタント全盛のため、アジアにカトリックの活路を見いだしました。
そのような中、ザビエルは民度の高い日本を選びます。
2年あまりの滞在中に、改宗者は多くは現れませんでしたが、日本への期待は大き鋳物がありました。
ザビエルは、「その文化・礼儀・作法・風俗・習慣はスペイン人に優る」「日本人ほど理性に従う人民は世界中で逢ったことがない」と伝えています。
やはり、どの世界でも第1号というのは大変ですね。

まとめを見てみましょう。
・ザビエルは、スペイン人のイエズス会宣教師で、日本にキリスト教を初めて伝えた人。
・ヨーロッパでの宗教改革で挽回をはかったイエズス会は、アジアでの布教を始めた。
・ザビエルが来日したのは、アジアで出会った日本人から日本についての話を聞いて、アジアでのキリスト教布教の鍵は日本であると確信した。
・ザビエルが去った後も多くの宣教師が訪れ、キリスト教は急速に広まった。
・日本でのキリスト教の広がりは、南蛮貿易と密接な関係がある。

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