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社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

第754回 社楽の会

2023-03-13 07:03:37 | 日記

去る、3月9日、第754回 社楽の会を開催しました。

講師は、古知野北公民館の 木本  純 先生。

テーマは、 「歴史を知れば風景が変わる~低山登山とフィールドワーク(FW)のすすめ~」

この中から、伊木山、矢熊山、三井山、権現山、明王山、鳩吹山について、それぞれについてのエピソードやエビデンスを語っていただきました。

伊木山の主、伊木氏が、姫路城の大改修の普請奉行を務めたこと。すなわち、今の形の姫路城を作ったのは伊木氏だったのです。

この伊木氏に始まり、話題は次々に変わって行きました。

まさに、話題のウェビング。

権現山の名前から、本地垂迹(ほんじすいじゃく)説、そして廃仏毀釈の話に展開されました。

矢熊山からゼロ戦を各務原飛行場まで旧41国道を牛で運んだこと。

事実はおもしろいですね・・・。

 

これまで知らなかったことを知ると、今まで見てきたものが違った景色が見えてきます。

それが、「社会認識が広がる」ということです。

木本先生が紹介した山は、ごく身近にある山です。

しかし、どの山でも人が関わっており、人が関わった以上、何らかの歴史が残ります。

その歴史を積み上げて、今に繋がっているのです。

ぜひとも、そうした見方で、自分が住む身の回りを見直してみたいと思いました。


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