

今日の宿、天平ホテルの前にあるのが興福寺。
奈良時代を代表する大伽藍のはずが、廃仏毀釈の嵐に見舞われ、廻廊、その他多くが破壊、略奪されました。
この五重の塔も、当時25円で売りに出されました。壊して薪にしたときの値段として。
当時の日本人は、日本の文化のもつ価値を見失ってていたのです。
今、当時破壊された中金堂の再建工事が行われています。いずれは、南大門や西金堂、廻廊も再建してほしいものです。
おっと、ひょっとしたら、今の日本人にも見えていない価値あるものがあるかもしれません。
そういえば、東金堂の御本尊は薬師如来。足痛が和らぐように、祈願してこよっと。
ついでに、闘いの神、阿修羅像から、パワーをもらうぞ!