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3月2日の社説は・・・

2020-03-02 05:30:38 | 社説を読む
いろいろ分かれるか

・ 安倍政権の日本 不信の広がりを恐れる

・ 春闘労使交渉 横並び崩れる転換点となるか
・ 外国人就労 新制度の利用促す方策を探れ

・ 新型肺炎の経済的打撃 中小・零細支援を万全に
・ 敦賀原発のデータ操作 安全審査への重大な背信

・ アフガン合意は真の平和につながるか
・ 欧州安定に逆風のドイツ政局 

・ インド太平洋構想 日米印豪の連携で進めよ
・ 「3・11」と感染症 避難所の環境改善を急げ

・ 新型コロナと日中 山や川は違えども
・ 戦争遺跡 未来に伝える活用策を

※ テーマはいろいろ分かれました。

ここでは中日です。
新型コロナウイルスによる肺炎の発生源となった中国から、日本の支援への率直な感謝表明が続いている。今や日本が感染拡大防止の正念場を迎えており、感染症対策で日中が緊密に協力したい。
 国営新華社通信は二月中旬、日本から中国に届いた支援物資の箱などに「山川異域、風月同天(山や川は違えども、同じ風が吹き同じ月を見ている)」との漢詩の一節が書かれていることを紹介し、「中国人に災難と闘う力をくれた」と、感謝を示した。
 現在は日本が感染拡大の瀬戸際にあるが、中国が対策に苦しむ時期の「雪中に炭を送る」ような支援であった。同じ漢字文化圏の隣国同士での、漢詩を通じた心の触れ合う交流は、関係改善の流れを本物にする強い基盤となろう。
 中国の王毅外相は日中外相会談の開かれたドイツで、漢詩付きの支援について「非常に感動的なメッセージだ」と称賛し、「深く深く感謝する」と述べた。中国で放映されている連続ドラマで、日中戦争の場面が多い回の放映中止を決めた地方テレビ局もある。
 「支援への感謝」として、中国政府は逆に日本への医療物資の提供を表明した。
 中国外交の責任者である楊潔チ(ようけつち)共産党政治局員が二月二十八日、習近平国家主席の国賓訪日について協議するため来日した。日本政界には、中国の率直な感謝表明について「訪日成功へ官民挙げての良い雰囲気づくり」との見方もある。
 確かに、中国側の政治的な思惑も否定できないだろう。だが、感染症対策を通じた協力で、両国民の相手に対する感情が良くなるのは歓迎すべきことではないか。

確かに嫌い合うよりは歓迎ですね。

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