Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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トンボの複音ハーモニカを購入

2023年07月22日 06時00分50秒 | クラシック洋楽日本邦楽演歌雅楽江戸明治大正昭和平成令和現代歌謡伝統音楽集
 トンボ楽器の、複音ハーモニカ、プレミアム21という、楽器を買った。このトンボは、私が、ヨーカ堂の、ハーモニカ教室に、今から六年前に通っていた頃以来の、私自身の裁量で自分で購入したトンボである。その時の中華製はこれからこの下の記事・写真画像でも紹介し書く事にする。
 私にとり、今回の新たな購入は、最近の、思い切った、買い物であった。
 どこにも何製、とも書いていないが、おそらく日本製だと思う。昔から、国産、日本産は、無印が多かったから。
 逆に、中国製他は、しつこい程、明示されている。今回は、C調と、C#調を購入。ちなみに、私の亡父のハーモニカも、トンボ製(中身が木製・24穴、私のは21穴・樹脂製)。久方振りの、トンボハーモニカである。

 こちらは、その六年前に買った、トンボバンド、トンボハーモニカ21、という、楽器。Am調。こちらには、明らかに、メイドインチャイナ、中国製を謳い、本体に刻印までされている。そんなに、チャイナ、中国製って、いつから、それ程、明示され得るほど、の権威、があるのだろうか。私は知らないが。
 とにかく、今の時代は、部品等は、日本国内だけではまかなえない。世界と協調してゆかねばならない。
 それに、私も郡山市のパン工場で働いて思い知ったが、その、部品、パンの場合材料等が海外であって、組み立てや調理だけが日本でも、立派な日本製となり、日本の工場の、従業員が、ほとんど、外国人で占められていた事。
 おそらく、自動車産業にしろ、こうした音楽楽器工場にしろ、どこの工場も皆、外人で占められているのだろうと思う。日本人は、もう、工場等の、重労働は、求人を掛けても、人が集まらない、と言う事を、何かで聞いた事がある。
 日本人でも、夜間ふくむ三交替などの、過酷、激務の、労働事情、労働環境の悪さを改めれば、朝八時から、夕方五時六時という定時・時間制ならば、うんと人が集まるとは思うのだが。
 とにかく、日本製、と言ったって、そういった、カラクリがあるのだと、思い致した、昨日今日である。

※編集後記 
 私も、今回の買い物を、栃木県に住んでいて私と同じ、我が菩提寺、お寺、郡山市日蓮正宗無量山寿海寺に通う男性の方に話すと、何だか、去年、前回の、デジタルカメラの時を、私の買い物傾向に、思い出す、と言われた。
 それは、私は、コレクターであり、モノを集める事に熱中しつつ、いつも趣味は、形から入る。
 趣味を続けるならば、最初に良い物から、最大限、それでも廉価版が多いんだけれども、なるたけ、良品を買い求め、良い物を買ったならば、長く趣味を続けよう、との個人的配慮が、自分なりのこだわりが、あるんですよ、というと、成程、とは言われたが、確かに、私は、コレクター、今も凝っている、「算盤・そろばん」にしても、凝り出したら、きりがなく、何台も買い求めている。やはり、形から入るタイプである。
 私は、道具に凝る。それで、初心者級では、何にもならないが。
 私のモチベーションアップには、このこだわりが、大事なのである。「弘法筆を選ばず」とは言うが、実際には、弘法大師空海は、歴史上、筆は、最良の、良い物を選んでいたと、聞いた事がある。
 大聖人様が、四箇の格言で、「真言亡国」と見抜き喝破し、唱えた最悪の法師を、見習いたくもないが。
 うちの母は、私のそういう所が、形から入る所が、一番嫌いではあったのだが…。
 母を説得ずく、説明して、何とか説き伏せ、解ってもらい理解してもらうのが、母が我が家に鎮座した、あの頃は難儀だったなあ。
 母は、一台あれば、それでいいじゃない、との、母の意見は、大事である。
 私と母との間で、私は、自重気味となる。それが、母のいい所、良い御意見番でもある。
 私も、ホームにいる母が、家にもまだいると思い直して、これまた、自重したいと思う。

※編集後記2
 いくら、複音ハーモニカが、一般の、ギターやピアノ、ヴァイオリン等々と比べて安価である、といっても、そこには限度もあり、これは、複音ハーモニカにも、テンホールズ(10穴ハーモニカ・ブルースハープ)にしても、大体、C調(ハ長調、ドの主音階)を含めても、主に、14種類位の、階名の、音階の、それぞれ別のハーモニカがそれぞれ個々にある。これら、全てを、プロの人だったならば、揃えているものと思う。
 しかし、我々初心者は、特に、私の場合、私の様な初心者(今でも)の場合、最初、ヨーカ堂のハーモニカ教室では、先生に、C調とC#調を買い求めた。それは、先生のご指導から導き出された。先生が、初心者に必要最低限度の、必須ハーモニカは、それらのモノの、二種類であった。個人的な、経済的な、おサイフが痛まない程の金額が、その二種類のハーモニカだった。
 他にも、譜面台、教則本、等々が費用として掛かる訳だから。それでも、その頃の我が家の家計にも、痛くは無かった値段だった。
 それに、私もその時から、個人的に、トンボ楽器の中華製の、Amの、マイナー調、短調のハーモニカも買った。今から6年前だ。
 大体、初心者は、全ての調性を、全部揃えなくとも、これら、(私ならば三本)くらいで充分だろうと思う。これを、二本なら二本、三本なら三本、重ねて両手で持って、吹き吸いするのが、複音ハーモニカの流儀なのである。
 もちろん、基本となる、C調一本で吹ける曲も沢山ある。がしかし、中には、これら、他の調子のハーモニカも必要な時がある。
 これが、この複音ハーモニカの醍醐味である。もっとも簡単なのは、クロマチックハーモニカなんだろうが、私は、あんまり、動かし方も判らないし、音も、その操作形式も、好きではない。
 これは、好みの問題であり、皆、テンホールズも、複音ハーモニカも、クロマチックハーモニカも、皆、全部、吹ける、という人もいるが、それは稀有な存在だろう。
 皆、どれかしらの、自分の最上の、得意とする楽器が、その人その人、個人的に存在する。
 どの楽器が、最良である、とは言い難い。これは、好みの問題だ。

 そういった、その、最良の、自分に合った楽器、この場合、ハーモニカを、直感的に選び、選んだ以上は、それに没頭しつつ、その世界観に浸る。これこそが、ハーモニカ道、音楽道の極み、極意、極致であろう。

以上。よしなに。wainai


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