日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

スペイン

2011-07-29 20:15:50 | Weblog
スペイン舞曲「アンダルーサ」。

生徒さんが一生懸命練習しています。
日本人には無い熱い情熱、リズム、押しの強さ。。。。

なんとか上手に伝える方法は無いかと色々調べています。

ラローチャというピアニストをご存知でしょうか?
スペイン人の女性で2009年に亡くなりましたが、
小柄でピアノの鍵盤も8度(1オクターブ)しか届かなかったと言いますが、
ラフマニノフまで弾いてしまうのです!!!!

音楽の前では誰しも平等です。
私はどんな条件であっても(忙しいとか手が小さいとか譜読みが遅いとか。。。)
いつでもその作曲家に対して恥じることが無いように練習すること、
そして胸を張って舞台を降りることを目標にしています。

生徒さんたちにも、誰かより難しい曲を弾いたとかミスがいくつあったとか、
そういうことを気にせずに、とにかく誠実に音楽と向き合ってほしいといつも思っています。

ラローチャの演奏を聴いて、なんだかとてもエネルギーに満ち溢れた気分になりました。

つまづいたり立ち直ったり、音楽を続けていると気持ちも穏やかではいられませんが、
目の前にある課題を一つずつクリアしていかなければいけませんね♪

とりあえず私は一番苦手な暗譜をしなければ。。。。
明日も頑張ります!

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