日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

北京へジャンプ!!

2008-05-23 22:32:47 | Weblog
バレーボール女子、北京オリンピック出場決定しましたね!!!
スポーツ観戦は面白いですね~。
サッカーとお相撲以外はたいてい見ます。

しかし、向かってくるボールと自分の距離を正確に見極めたり、
コートにたくさん人がいるのに打つタイミングが合ってるってすごいと思いませんか?
球技オンチの私には、神技としか思えません。

もし指のことなどを気にしなくてもよくて、しかも運動神経があれば、
絶対にバレーボールをしてみたいです。
でも、それ以前に団体行動を好きにならなければ。。。。


今日は午後になってからレッスンのキャンセルが入り、今月3回目の休業日でした。

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発表会に出てきましたー

2008-05-21 00:03:44 | Weblog
今年も発表会に出させていただきました。
なんだか例年より時間がうんと短く、楽に感じられました。


自分の出番は、やっぱり居心地の良いものではありませんでしたが、
1曲目は、始まりのところを除けばわりと冷静に弾けました。

2曲目は、(ミスをしないで弾こうと思うほうが間違いだ!!!)と、
かなり吹っ切れました。
開始から4つ目の音が親指なので、そこをめがけて勢いよく突っ込んだ感じです。


演奏が終わって席に戻るときに、先生の笑顔を見てすごくホっとしました。


この発表会は、小さい子から大人まで、幅広い年齢層の方が出演します。
仕事や部活をしながらの人や、習いはじめてすぐの人など、本当にバラバラです。
先生はいつも「オンリーワンの演奏」と仰います。
私たちに何度もこの言葉をかけて下さって、音楽は人と比べるものではないということ、
技術や曲の難易度に関係なく、心に響く演奏はできるのだということを教えて下さいます。

周りと比べることをやめても、自分と向き合う辛さは終わりません。
でも、努力の向かう方向性はきっと違うと思います。
(うまく説明できませんが。。。)


気が早いのですが、次はクリスマス会に出させていただくことを目標に、
翌日からまた新たな気持ちでハノンを始めました。
今度はちょっと激しい曲に挑戦したいので、ここでサボるわけにはいきません。




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乳酸

2008-05-16 23:04:53 | Weblog
体のことはあまり詳しく分かりませんが、運動で疲れると「乳酸」がたまるそうです。
最近、血相を変えてピアノを弾いているので、一通り終わると腕がパンパンです。
ほんの少し休憩して「さぁもう一度」と思うと、もう指がうまく動きません。
(多分、乳酸のせいだな。。。)と、勝手に思っています。


もう発表会まで1日しかありません!!
片手で弾いたり、階名をつぶやいたり、とんでもない場所から入る練習をしたり、
色々やっていますが、実際のところ効果があるのかどうか。。。

今日は疲れてしまい、生徒さん用に作った「スーパーマリオ・メインテーマ」を
ずーーーっと弾いていました。
(もちろんハノンとワルツの後に)

体も疲れますが、頭も疲れます。
毎日一つずつ、頭や肩の上に漬物石が置かれていくような気分です。

今年はこの気分になるのが遅かったのですが、やっぱり最終的にはこうなるんですね~。
私は、結局こういう人なんだと諦めて、明日もう一日練習をがんばります!!

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リハーサルその②

2008-05-10 23:10:09 | Weblog
もうすぐ私の先生のピアノの発表会です。
今日は午後からリハーサル(2回目)がありました。

1回目はまだ気持ちに余裕がありましたが、今日は人数も増えて、久しぶりに
緊張で真っ白の世界に入りそうでしたが、つま先あたりで踏みとどまりました。

ものすごく緊張すると、ペダルから鍵盤までが平面になってしまったような感覚と、
鍵盤が知らんぷりをして、次の音を教えまいとしているような気持ちになります。

弱気になりそうな時、肘は出ていないかな?親指に音を集められているかな?と
思い出すだけで、だいぶ冷静になれます。

だいぶ集中して弾けたものの、不満な部分がたくさんあったので、残りの時間で
できるだけ多く直していきます。


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子象の行進

2008-05-08 23:37:43 | Weblog
ちょっと思い出したことがあるので、今日は「子象の行進」について書きます。


今はもう使われていないのかも知れませんが、私が小学校1年生の頃、
音楽の鑑賞教材としてこの曲が教科書に載っていました。
象が何匹も連なっているイラストもおぼえています。

この曲は同じフレーズが繰り返されるのですが、テンポが変わることで
場面(今、登場しているのは親の象だとか、子象が走り回っているとか)を想像できます。

その時の担当の先生は「途中で子象が出てきます」とだけ説明なさいました。
まだ小学1年生ですから、曲の中に象の鳴き声でも入っているのかと、
不思議な気持ちと楽しみな気持ちでいっぱいでした。

いよいよ曲をかけるとき、先生は「曲に合わせて自由に踊りましょう」とおっしゃいました。
クラスの全員が、曲とは関係無く大騒ぎでした。
みんな席を立って踊ったり大声をあげたりしていました。

私はどこの子象が登場するのか聴きたくて、踊っている友達を恨めしく思いました。
一人だけ椅子に座ってじっと鑑賞しました。

結局、どこで子象が出てきたのかは謎のまま、もちろん鑑賞の成績は最悪だったと思います。


大人にとっては当たり前に聴こえるメロディーやリズムも、最初から自然に
聞分けられる子どもは少ないと思います。
そのような音の楽しみ方を分かりやすく伝えていくのも私たちの仕事なんですね。


今の小学生に音楽の教科書を見せてもらって驚きました!!
自分で笛や鍵盤ハーモニカを演奏する楽譜は、全て3線譜で、しかも音符の中には
ドレミが初めから書いてあります!!!

ピアノの楽譜に階名を書きたがる子が多いのも納得です。


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石の上にも三年

2008-05-01 23:36:33 | Weblog
うちの妹は、色々やってみたり騒ぎ立てたりしたくなる人です。
よく父が「何事も石の上にも三年。じっくりやってみろ。」というようなことを言います。
(そういう父もあっちこっち落ち着き無く動くタイプですが。。。)

私はわりと地味に3年でも10年でも、一つのことを続けるタイプです。
新しいことに飛び込むエネルギーが無いだけかも知れないので、
時々、父や妹の行動力がうらやましいと思うこともありますが、
物事の本質をそんなにすぐ見極めることはできないので、ひたすらマイペースに進みます。


ピアノ教室もこの4月で5年目を迎えることができました。
教室で関わった全ての方々からたくさんのことを教わって、日々勉強しています。

5年前にピアノを始めた生徒さんが、今年やっとみんなが憧れる曲に挑戦します。
彼女とはずっと一緒に歩いてきた5年間です。
このような、それぞれの生徒さんの成長は本当に励みになります。

もちろんピアノが世の中の全てではありません。でも、まずはしっかり腰を落ち着けて、
ピアノの前に3年。。5年。。。。そうやって自分と向き合う時間はきっと大切です。
そして、長い時間、見守って下さるお家の方に感謝です。

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