数日前によしもとばななさんの「キッチン」を読み終えました。
高校生の頃、夢中で読んで共感したり憧れたりした
「今の自分よりちょっとだけお姉さんの日常」の物語。
主人公みかげの自由や孤独に、ほとんど羨望の眼差しを向けながら
読んでいたことを思い出しました。
みかげよりもずっと年上になってしまいました。。。
今になって読み返してみると、ばななさんの文章の勢い、みずみずしさは
「若い!!」の一言に尽きるというか、一つの作品として荒いところもあるし、
ちょっと惜しい部分もところどころにあります。
「ぜんぜん作家っぽくない」と言いながら書いている「よしもとばななドットコムシリーズ」
(ブログを単行本にしたもの。旅や食べ物や動物やお子さんのことを綴っている。)
のほうが、今となっては完成された文章としてまとまっているようです。
どんどん突っ込んで書いたほうが良い部分と、あえて書かずに放っておく部分と、
そういう文章の駆け引きが気持ちよく洗練されてきたんでしょうね。
えらそうに書いていますが、「てにをは」もままならない素人ですから、
何を言っても思っても自由です。気楽な身分です。
さて、次は何を読みましょうか?
「キッチン」に先を越されてしまった「人間失格」でしょうね。
寝る前に読んで、怖い夢を見ないか心配ですがこれから読みたいと思います☆
高校生の頃、夢中で読んで共感したり憧れたりした
「今の自分よりちょっとだけお姉さんの日常」の物語。
主人公みかげの自由や孤独に、ほとんど羨望の眼差しを向けながら
読んでいたことを思い出しました。
みかげよりもずっと年上になってしまいました。。。
今になって読み返してみると、ばななさんの文章の勢い、みずみずしさは
「若い!!」の一言に尽きるというか、一つの作品として荒いところもあるし、
ちょっと惜しい部分もところどころにあります。
「ぜんぜん作家っぽくない」と言いながら書いている「よしもとばななドットコムシリーズ」
(ブログを単行本にしたもの。旅や食べ物や動物やお子さんのことを綴っている。)
のほうが、今となっては完成された文章としてまとまっているようです。
どんどん突っ込んで書いたほうが良い部分と、あえて書かずに放っておく部分と、
そういう文章の駆け引きが気持ちよく洗練されてきたんでしょうね。
えらそうに書いていますが、「てにをは」もままならない素人ですから、
何を言っても思っても自由です。気楽な身分です。
さて、次は何を読みましょうか?
「キッチン」に先を越されてしまった「人間失格」でしょうね。
寝る前に読んで、怖い夢を見ないか心配ですがこれから読みたいと思います☆