私は宮沢賢治の作品が好きです。
最初に読んだのは「注文の多い料理店」で、次は小学校の国語の教科書に出てきた「やまなし」でした。
もちろん「雨ニモマケズ」の暗唱もしましたし、大人になってからは合唱曲を何曲か歌いました。
小説よりもどちらかというと詩の世界が好きです。
明日・・・11月27日は、賢治が大好きだった妹のトシがこの世を去った日です。
まだ20代でした。
賢治の「あめゆじゅとてちてけんじゃ」で有名な「永訣の朝」という詩があります。
「切ない」という一言では言い表せない悲しみや、深い愛情が切り裂かれる気持ちを感じます。
今日は26日ですが、今にも雪が降りそうな冷たい雨が降っています。
こんな季節に、賢治は息絶えそうな妹のためにお椀に雪をかき集めたのですね。
暗い日記になってしまいました。。。。
他にも「告別」という、音楽を志す私にとっての心の支えとなっている詩や
自然を相手に農業を営むことの尊さを描いた「野の師父」など、すばらしい作品がたくさんあります。
先日、ようやく家が建ち、新居に荷物を運びました。
これから家具が届いたりピアノを搬入したりと、まだしばらく落ち着きませんが
ピアノ教室の仕事が無い日に作業を進めていきます。
過去の建築を拝見して是非!とお願いした設計士さんが、実は宮沢賢治ファンでした。
家のアイディアを出していただいたり、色を決めたりする時も共感する場面が多々あり、
何か通じる物がある方だなぁと思い、本当にお世話になりました。
今までは賃貸に住んでいて、ある意味自由に過ごすことができていました。
自分の家に住むことは、私にとっては大きな転換で、今までとは違う気合いというか
覚悟というか諦めというか、いろいろと複雑な決断ではありました。
今まで以上に頑張るというのでは足りないので、新たにギアを入れ直すといった気持ちです。
家族が楽しく暮らしていくためには、母親である私が笑顔でいること!
そのためには無理をしないと決めました。
「頑張る」と「無理をしない」は正反対にあるようで、実は仲良しなのだと気がつきました。
最初に読んだのは「注文の多い料理店」で、次は小学校の国語の教科書に出てきた「やまなし」でした。
もちろん「雨ニモマケズ」の暗唱もしましたし、大人になってからは合唱曲を何曲か歌いました。
小説よりもどちらかというと詩の世界が好きです。
明日・・・11月27日は、賢治が大好きだった妹のトシがこの世を去った日です。
まだ20代でした。
賢治の「あめゆじゅとてちてけんじゃ」で有名な「永訣の朝」という詩があります。
「切ない」という一言では言い表せない悲しみや、深い愛情が切り裂かれる気持ちを感じます。
今日は26日ですが、今にも雪が降りそうな冷たい雨が降っています。
こんな季節に、賢治は息絶えそうな妹のためにお椀に雪をかき集めたのですね。
暗い日記になってしまいました。。。。
他にも「告別」という、音楽を志す私にとっての心の支えとなっている詩や
自然を相手に農業を営むことの尊さを描いた「野の師父」など、すばらしい作品がたくさんあります。
先日、ようやく家が建ち、新居に荷物を運びました。
これから家具が届いたりピアノを搬入したりと、まだしばらく落ち着きませんが
ピアノ教室の仕事が無い日に作業を進めていきます。
過去の建築を拝見して是非!とお願いした設計士さんが、実は宮沢賢治ファンでした。
家のアイディアを出していただいたり、色を決めたりする時も共感する場面が多々あり、
何か通じる物がある方だなぁと思い、本当にお世話になりました。
今までは賃貸に住んでいて、ある意味自由に過ごすことができていました。
自分の家に住むことは、私にとっては大きな転換で、今までとは違う気合いというか
覚悟というか諦めというか、いろいろと複雑な決断ではありました。
今まで以上に頑張るというのでは足りないので、新たにギアを入れ直すといった気持ちです。
家族が楽しく暮らしていくためには、母親である私が笑顔でいること!
そのためには無理をしないと決めました。
「頑張る」と「無理をしない」は正反対にあるようで、実は仲良しなのだと気がつきました。