日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

発表会が終わりました♪

2015-02-23 18:52:29 | Weblog
 

高畠町の「ひろすけホール」にて、今年度の発表会を開催しました。

とても響くホールでピアノには向いていないと噂されていましたが、全くそんなことはなくて

木のぬくもりを感じる丸いホールに、優しい音色が広がりました。



 

お花もいっぱいいただいて、まだ写真アップしていない物もありますが、レッスン室の玄関がいい香りです。



今回は、曲の内容にこだわって、解釈、音作りなどに生徒さんと一緒にたくさん取り組みました。

毎年(このくらいかなぁ。。。)と思ってあきらめてきたことを全てやってみました。

みんなよく応えてくれて、その曲の気分に合った音が出せるようになっていきました。

小さくても感受性が豊かだと自分の音を分析して練習する子も中にはいました。



しかし。。。。

「どうしてみんなフォルテを出さないの?」

本番になってみると、ホールの大きさ、初めてさわったピアノに対応できていない。。。。?



ピアノは持ち運びのできない楽器なので、その場に行って音を出しながらタッチやペダルを

調節していく必要があります。

まだまだみんなそこまでは難しかったということもありますが、

指が弱すぎる~~~~!



今年はみっちりハノンを弾きましょう。

そして、脱力の感覚も身につけましょう。



指と心を同時に伸ばしてあげられなかった先生をゆるしてーーー。。。。

一緒に頑張りましょう。


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命日

2015-02-05 21:25:24 | Weblog
明日は祖母の命日です。十七回忌なので、寒いですが家族でお寺に行きます。

私は高校生でしたが、ピアノのテスト直前に祖母の具合がいよいよ悪くなり

母には毎日のように「おばあちゃんが死んだからピアノが上手く弾けなかったっていうのは

理由にならない。最低でもこれだけは弾けるという自信を持てるようになるまで練習しなさい」と

言われて過ごしていました。

親が病院に行くので、恩師のお家で待たせていただいたこともありました。

最後にお見舞いに行った時、意識は朦朧としていたのに

「ピアノのコンクールがんばってね」と言ってくれた祖母は、曲のテストが終わるのを待って亡くなりました。

お葬式の間はバッハ、エチュードテストの練習のために近所でピアノを貸してもらって練習しました。



祖母は音楽が大好きで、私の成長を楽しみにしてくれていました。

練習しなすぎて母に破門にされた時も、祖母に相談して「やる気を見せる作戦」を考えて

なんとか許してもらったこともありました。

一緒に歌番組を見たり、楽しい時間を共有したことを今でもおぼえています。



だんだん弱っていく祖母を見るのが辛くて、優しくできなかったこともありました。

昔は何でもしてもらっていた人が、だんだん自分より小さく弱くなっていく姿は辛いです。

でも、今ならそういう変化を受け容れることの大切さがあの頃より少しは分かります。



今月は発表会もあります。

きっと祖母も天国で聴いていてくれると思います。






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節分でした

2015-02-04 14:16:42 | Weblog
昨日の朝、ニコニコ笑顔で保育園に吸い込まれていった娘。

仕事が終わってお迎えに行くと、号泣しながら駆け寄ってきました。

先生のお話によると、節分の鬼を見て泣いてしまったそうです。

小さい子のクラスに鬼は来なかったと思うのですが

運悪く見えちゃったんですね。

かわいそうですが、間の悪い娘に笑ってしまいました。

「鬼さん」と「お兄さん」の区別があいまいで

車の中でもしばらく「おにいしゃんきた」と言っていました。

娘は今、イヤイヤ鬼になっています。

魔の時期に突入しました。

来年は笑顔で節分を迎えてほしいです。

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